数列

群数列

群に分けられた数列

数列の「群数列」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。「群に分けられた数列」でつまずきやすい点も含めて、学習の流れを短く確認できます。

数学B 約9分 難易度 2

このページのまとめ

先に押さえておくこと

群数列の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

群に分けられた数列の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 群に分けられた数列
  • ポイント: 数列の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

自然数を次のように群に分ける。

1    2,3    4,5,6    7,8,9,10    1\;|\;2,3\;|\;4,5,6\;|\;7,8,9,10\;|\;\cdots

(1)(1)\quadnn群に含まれる数の個数を求めよ。

(2)(2)\quadnn群の最初の数を求めよ。

(3)(3)\quadnn群の最後の数を求めよ。

(4)(4)\quad 100100は第何群の何番目の数か求めよ。

答えを見る

(1)  (1)\;nn群にはn\underline{n}個の数が含まれる

(2)  (2)\;nn群の最初の数はn(n1)2+1\underline{\frac{n(n-1)}{2}+1}

(3)  (3)\;nn群の最後の数はn(n+1)2\underline{\frac{n(n+1)}{2}}

(4)  (4)\; 10010014群の9番目\underline{第14群の9番目}の数

解説

群数列の問題について解説します。

群数列って何ですか?

数列をいくつかのグループ(群)に分けたものだよ。

規則を見抜いて、各群の性質を調べることがポイントになるんだ。

自然数を次のように群に分ける。

1    2,3    4,5,6    7,8,9,10    1\;|\;2,3\;|\;4,5,6\;|\;7,8,9,10\;|\;\cdots

(1)(1)\quadnn群に含まれる数の個数を求めよ。

まず、各群に含まれる数の個数を確認してみましょう。

  • 11群:11個(11のみ)
  • 22群:22個(2,32, 3
  • 33群:33個(4,5,64, 5, 6
  • 44群:44個(7,8,9,107, 8, 9, 10

nn群にはnn個の数があるんですね!

その通り!この規則性を見抜くことが大切だよ。

よって、第nn群に含まれる数の個数はn\underline{n}個です。

(2)(2)\quadnn群の最初の数を求めよ。

nn群の最初の数を求めるには、第(n1)(n-1)群までに何個の数があるかを考えるんだ。

(n1)(n-1)群までの数の総数は、

1+2+3++(n1)1+2+3+\cdots+(n-1)
=(n1)n2=\frac{(n-1)n}{2}
=n(n1)2=\frac{n(n-1)}{2}

したがって、第nn群の最初の数は、

n(n1)2+1=n(n1)2+1\frac{n(n-1)}{2}+1=\underline{\frac{n(n-1)}{2}+1}

検算してみよう。n=3n=3のとき、3×22+1=4\frac{3 \times 2}{2}+1=4となって、確かに第33群の最初は44だね。

(3)(3)\quadnn群の最後の数を求めよ。

最後の数はどうやって求めるんですか?

nn群までの数の総数を考えればいいよ。それが第nn群の最後の数になるんだ。

nn群までの数の総数は、

1+2+3++n1+2+3+\cdots+n
=n(n+1)2=\frac{n(n+1)}{2}

よって、第nn群の最後の数はn(n+1)2\underline{\frac{n(n+1)}{2}}です。

n=4n=4のとき、4×52=10\frac{4 \times 5}{2}=10となって、確かに第44群の最後は1010だね。

(4)(4)\quad 100100は第何群の何番目の数か求めよ。

100100がどの群に入るか、どうやって調べるんですか?

nn群の最後の数が100100以上になる最小のnnを探すんだ。不等式を立ててみよう。

nn群の最後の数はn(n+1)2\frac{n(n+1)}{2}なので、

n(n+1)2100\frac{n(n+1)}{2} \geqq 100を解くと、n(n+1)200n(n+1) \geqq 200となります。

n=13n=13のとき13×14=18213 \times 14=182n=14n=14のとき14×15=21014 \times 15=210だからn14n \geqq 14だね。

つまり、100100は第1414群に含まれます。

次に、第1414群の何番目かを求めます。

1313群の最後の数は13×142=91\frac{13 \times 14}{2}=91です。

よって、100100は第1414群の(10091)=9(100-91)=9番目の数です。

答え:10010014群の9番目\underline{第14群の9番目}の数です。

なるほど!まず何群かを特定して、その群の何番目かを計算するんですね。

その通り!群数列の問題は、この手順を覚えておけば解けるよ。

このページのまとめ

ここでは群数列の問題について解説しました。

群数列では、まず各群の項の個数を把握し、第(n1)(n-1)群までの総和を利用して第nn群の最初・最後の項を求めることがポイントです。

特定の数が何群の何番目かを求める問題では、不等式を使って群を特定し、その群の最初の数との差を計算しましょう!

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