数列

等差数列②

和$S_n$

数列の「等差数列②」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。「和$S_n$」でつまずきやすい点も含めて、学習の流れを短く確認できます。

数学B 約6分 難易度 1

このページのまとめ

先に押さえておくこと

等差数列②の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

和$S_n$の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: SnS_n
  • ポイント: 数列の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

初項が5-5、第1010項が2222である等差数列があるとき、

(1)一般項anを求めよ(1)\quad 一般項a_nを求めよ

(2)n項までの和Snを求めよ(2)\quad 第n項までの和S_nを求めよ

答えを見る

(1)  an=3n8(1) \; a_n = \underline{3n-8}
(2)  Sn=12n(3n13)(2) \; S_n = \underline{\frac{1}{2}n(3n-13)}

解説

等差数列の問題を解説します。

初項が5-5、第1010項が2222である等差数列があるとき、

(1)一般項anを求めよ(1)\quad 一般項a_nを求めよ

はじめに、一般項の求め方を確認しておきましょう。

初項は5-5ですが、公差がわからないですよね。どうやったら一般項を求められますか?

等差数列において、22つの値が分かっていればそれぞれを一般項の式に代入して立式すれば一般項を求めることができるよ。

今回の問題では、初項であるa1a10の値{a_1}と{a_{10}}の値が示されているためa10の値{a_{10}}の値を一般項の式に代入すれば公差を求めることができます。

偶然にも分かっているのが初項である第1項と第10項の値でしたが、これがたとえば初項ではない第3項と第15項などであってもそれぞれを一般項の式に代入し出てきた2つの式を連立することで公差の値を求めることができます。

一般項の式でn=10n=10とすると、

a10=a1+(101)da_{10} = a_1 + (10 - 1)dとなります。

a10=22,  a1=5a_{10}=22,\; a_{1}=-5なのでこれを代入すると、22=5+9d22 = -5 + 9dよってd=3d=3となります。

よって、求める一般項はan=5+(n1)3a_n=-5+(n-1)\cdot 3

これを整理してan=3n8a_n=\underline{3n-8}となります。

初項が5-5、第1010項が2222である等差数列があるとき、

(2)n項までの和Snを求めよ(2)\quad 第n項までの和S_nを求めよ

次に第n{n}項までのSn和{S_n}を求めましょう。

ここで、等差数列の和の公式を確認しておきます。

和の求め方は2つありますがどちらを使うのがいいんですか?

場合によって使い分けるといいよ。

今回の問題であれば、(1)(1)で一般項を求めているからSn=n(a+an)2S_n=\frac{n(a+a_n)}{2}を使えるといいね。

ただ、必ずどちらも使えるようになっておこう。

(1)より、an=3n8a_n=3n-8だったので、第n{n}項までのSn和{S_n}Sn=12n(a1+3n8)S_n = \frac 1 2 n (a_1 + 3n-8) =12n(3n13)= \underline{\frac{1}{2}n(3n-13)}となります。

ここで試しにSnn=1{S_n}で{n=1}としてみよう。第1{1}項目までの和はもちろん5-5になるはずだよね。

答えが正しいかどうか簡単に検算できるから、検算できるときは検算する癖をつけておくといいよ。

分かりました!

このページのまとめ

ここでは等差数列の問題について解説しました。

和を求める公式は2つありますが、問題によって使い分け素早く正確に求められるようになりましょう!

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