微分法

第2次導関数

導関数をもう一度微分する

微分法の「第2次導関数」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。「導関数をもう一度微分する」でつまずきやすい点も含めて、学習の流れを短く確認できます。

数学Ⅲ 約6分 難易度 1

このページのまとめ

先に押さえておくこと

第2次導関数の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

導関数をもう一度微分するの答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 導関数をもう一度微分する
  • ポイント: 微分法の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

次の関数の第2次導関数を求めよ。

(1)y=x43x3+2x(1)\quad y = x^4 - 3x^3 + 2x
(2)y=sin2x(2)\quad y = \sin 2x

答えを見る

(1)  y=12x218x(1)\; y'' = \underline{12x^2 - 18x}
(2)  y=4sin2x(2)\; y'' = \underline{-4\sin 2x}

解説

第2次導関数について解説します。

第2次導関数って何ですか?

いい質問だね!導関数をもう一度微分したものなんだ。

記号ではf(x)f''(x)d2ydx2\frac{d^2y}{dx^2}と表すよ。

「変化率の変化率」って、どういう意味ですか?

例えば、位置の変化率が速度、速度の変化率が加速度だよね。

つまり、yy''は「増加・減少の勢いの変化」を表すんだ。

グラフでいうと「曲がり具合」を表すんだよ。

(1)y=x43x3+2x(1)\quad y = x^4 - 3x^3 + 2x

まず第1次導関数を求めます。

y=4x39x2+2y' = 4x^3 - 9x^2 + 2

次に、このyy'をさらに微分します。

y=(y)=(4x39x2+2)y'' = (y')' = (4x^3 - 9x^2 + 2)'
=12x218x\quad = 12x^2 - 18x
=12x218x\quad = \underline{12x^2 - 18x}

多項式の場合は、ただ2回微分すればいいだけだから簡単だね!

(2)y=sin2x(2)\quad y = \sin 2x

まず第1次導関数を求めます。三角関数の微分は合成関数の微分を使います。

y=(sin2x)=cos2x(2x)=2cos2xy' = (\sin 2x)' = \cos 2x \cdot (2x)' = 2\cos 2x

次に、このyy'をさらに微分します。

y=(2cos2x)y'' = (2\cos 2x)'
=2(sin2x)(2x)\quad = 2 \cdot (-\sin 2x) \cdot (2x)'
=2(sin2x)2\quad = 2 \cdot (-\sin 2x) \cdot 2
=4sin2x\quad = \underline{-4\sin 2x}

2回とも合成関数の微分を使うんですね!

その通り!三角関数の中に2x2xがあるから、

微分のたびに係数2がかかるんだ。

だから最終的に2×2=42 \times 2 = 4が係数になるよ。

第2次導関数は、グラフの凹凸や変曲点を調べるときに使うよ。

これから詳しく学んでいこう!

このページのまとめ

ここでは第2次導関数について学習しました。

導関数をもう一度微分するだけですが、「変化率の変化率」という

深い意味があることを理解しておきましょう!

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