このページのまとめ
先に押さえておくこと
商の微分法の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
商の微分公式の活用の答えと条件を先に確認できます。
- テーマ: 商の微分公式の活用
- ポイント: 微分法の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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解説
商の微分法について解説します。
2つの関数の商(分数)を微分するときの公式を見ていきましょう。
その通り!積は足し算だったけど、商は引き算になるんだ。
さらに分母の2乗で割ることも忘れずにね。
(1)y=sinxx2 この問題では分子f(x)=x2、分母g(x)=sinxとおきます。
それぞれを微分すると
f′(x)=2x g′(x)=cosx 商の微分公式に当てはめると
y′={g(x)}2f′(x)g(x)−f(x)g′(x) =(sinx)22x⋅sinx−x2⋅cosx =sin2x2xsinx−x2cosx 分子は「前微分・後そのまま - 前そのまま・後微分」、
分母は「元の分母の2乗」だよ!
(2)y=x2+1ex この問題では分子f(x)=ex、分母g(x)=x2+1とおきます。
それぞれを微分すると
f′(x)=ex g′(x)=2x 商の微分公式より
y′=(x2+1)2ex(x2+1)−ex⋅2x =(x2+1)2ex(x2+1−2x) =(x2+1)2ex(x2−2x+1) 分子でexをまとめて、括弧の中を整理したんですね!
よく気づいたね!分子の整理も大切だよ。
この問題ではx2−2x+1=(x−1)2とさらに因数分解もできるね。
このページのまとめ
ここでは商の微分公式について学習しました。
「分子微分・分母そのまま - 分子そのまま・分母微分」を「分母の2乗」で割るという
パターンをしっかり身につけて、分数関数を正確に微分できるようになりましょう!