このページのまとめ
先に押さえておくこと
一般の指数関数の導関数の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
$(a^x)' = a^x \log a$ の導出の答えと条件を先に確認できます。
- テーマ: (ax)′=axloga の導出
- ポイント: 微分法の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
- 次に読むなら: 関連ページ、またはアプリで類題演習
解説
一般の指数関数 y=ax の微分について解説します。
ex の微分は (ex)′=ex って習いましたけど、2x とか 3x はどうなるんですか?
いい質問だね!一般の指数関数 ax の微分公式を導いてみよう。
まず、y=ax を e を底とする指数関数で表現します。
a>0 のとき、a=eloga なので、
y=ax=(eloga)x=exloga これで e を底とする形に変換できたね。次に微分しよう。
(exloga) を微分します。loga は定数なので、
y′=exloga⋅(xloga)′=exloga⋅loga ここで、exloga=ax に戻すと、
y′=axloga なるほど!ex は loge=1 だから特別なんですね!
それでは、この公式を使って問題を解いていきましょう。
(1)y=2x 公式 (ax)′=axloga に a=2 を代入すると、
y′=2xlog2 よって、y′=2xlog2 となります。
(2)y=32x−1 これは u=2x−1 とおくと、y=3u の形になります。
指数が x だけでなく (2x−1) になっているから、合成関数の微分法を使う必要があるよ。
合成関数の微分法により、
y′=(32x−1)′=32x−1log3⋅(2x−1)′ =32x−1log3⋅2 =2⋅32x−1log3 このページのまとめ
ここでは一般の指数関数 ax の微分公式について学習しました。
(ax)′=axloga という公式をしっかり覚えて、指数が複雑な場合は合成関数の微分法を使うことを忘れないでくださいね!