式と証明

多項定理①

三項の場合

式と証明の「多項定理①」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。「三項の場合」でつまずきやすい点も含めて、学習の流れを短く確認できます。

数学Ⅱ 約5分 難易度 1

このページのまとめ

先に押さえておくこと

多項定理①の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

三項の場合の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 三項の場合
  • ポイント: 式と証明の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

(2xy+z)8(2x-y+z)^8の展開式におけるx2y3z3x^2y^3z^3の係数を求めよ。

答えを見る

x2y3z3の項の係数は2240x^2y^3z^3の項の係数は\underline{-2240}

解説

多項定理の問題を解説します。

多項定理とはなんですか?

二項定理は(a+b)n(a+b)^nのようなカッコの中身が二項のものにしか適用できなかったんだ。

それを三項に拡張したものが「多項定理」だよ。

なんだか難しそうです。公式は覚えないとダメですか?

二項定理とやっていること自体は全く同じで、考え方を理解すれば覚える必要はないよ!

「多項定理」という名前にはなっていますが二項定理と考え方は全く同じです。問題を解きながら理解していきましょう!

それでは問題をみていきます。

(2xy+z)8(2x-y+z)^8の展開式におけるx2y3z3x^2y^3z^3の係数を求めよ。

二項定理を学んだときと同じように考えていこう。

(2xy+z)8(2x-y+z)^8を展開するときx2y3z3x^2y^3z^3の項が出てくるのはどんなときかな?

2x2x22回、y-y33回、zz33回選ばれたときです。

その通り。

では次に、それが選ばれる組合せは何通りあるかな?

「同じものを含む順列」として考えればいいですね。

2x2x22個、y-y33個、zz33個あるとしてその並べ方は8!2!3!3!=560\frac{8!}{2!3!3!}=560通りだと思います。

完璧だね!

x2y3z3x^2y^3z^3の項が出る選び方は560560通りあることが分かりましたが、2x2x22回、y-y33回、zz33回選んだときは、そこから係数が出てくるのでその係数を計算しましょう。

(2x)2(y)3z3=4x2y3z3(2x)^2(-y)^3z^3=-4x^2y^3z^3となり、係数は4-4と分かりますね。

係数が4-4の項が560560通りあるので、求める係数は4×560=2240-4\times 560 =\underline{-2240}となります。

二項定理と考え方は同じだったよね。公式を覚えずに解けたかな?

はい、よく分かりました!

このページのまとめ

ここでは多項定理の問題について解説しました。

「多項定理」というタイトルになってはいますが二項定理と同じで簡単ですね。

繰り返し解いてマスターしていきましょう!

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