このページのまとめ
先に押さえておくこと
恒等式の証明の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
係数比較法と数値代入法の答えと条件を先に確認できます。
- テーマ: 係数比較法と数値代入法
- ポイント: 式と証明の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題
が についての恒等式であるとき、定数 の値を求めよ。
を満たす定数 の値を求めよ。
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解説
恒等式の問題について解説します。
恒等式ってどういう意味ですか?
いい質問だね。恒等式とは、変数にどんな値を代入しても常に成り立つ等式のことだよ。
例えば は にどんな値を入れても成り立つよね。これが恒等式だよ。
恒等式で未知の定数を求める方法は主に2つあるよ。
- 係数比較法:両辺を整理して、同じ次数の係数を比較する方法
- 数値代入法:特定の の値を代入して、連立方程式を解く方法
それでは実際に問題を解いていきましょう!
が についての恒等式であるとき、定数 の値を求めよ。
この問題は係数比較法で解いてみよう!
恒等式ではすべての に対して等式が成り立つので、両辺の同じ次数の項の係数はそれぞれ等しくなります。
左辺と右辺をそれぞれ比較すると、
よって、 となります。
係数を見比べるだけでいいんですね!わかりやすいです。
そうだね!この問題はシンプルだけど、係数比較法の基本的な考え方を押さえておこう。
次の問題はもう少し応用的だよ。
を満たす定数 の値を求めよ。
分数式が出てきました...どう解けばいいですか?
これは部分分数分解の問題だね。
まず両辺に をかけて分母を払おう!
両辺に をかけると、
この等式はすべての で成り立つ(恒等式)ので、数値代入法を使います。
数値代入法では、計算が楽になるような の値を選ぶのがコツだよ。
今回は や の片方が消えるように代入してみよう!
まず を代入すると の部分が になります。
:
次に を代入すると の部分が になります。
:
よって、 となります。
なるほど!カッコの中が になる値を選ぶんですね!
その通り!検算もしてみよう。
ちゃんと元の式に一致するね!
ここでは恒等式の定数決定について学習しました。
係数比較法は両辺の同じ次数の係数を比較する方法、数値代入法は特定の値を代入して求める方法です。
特に部分分数分解では数値代入法が便利なので、ぜひ使いこなしてくださいね!
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