指数・対数・三角関数

累乗を対数に変換する問題

指数・対数・三角関数の「累乗を対数に変換する問題」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。学習の流れを短く確認できます。

数学Ⅱ 約5分 難易度 1

このページのまとめ

先に押さえておくこと

累乗を対数に変換する問題の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

指数・対数・三角関数の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 累乗を対数に変換する問題
  • ポイント: 指数・対数・三角関数の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

3x=5y=1553^{x}=5^y=15^5のとき1x+1y\frac 1 x + \frac 1 yの値を求めよ。

答えを見る

1x+1y=15\frac 1 x + \frac 1 y=\underline{\frac 1 5}

解説

累乗を対数に変換する問題を解説します。

指数に変数があるから対数を取ろうかな。

底は33551515のどれにしよう?

いい考えだね。結論から言うと底は何でも上手くいくんだ。

底を1010としても上手くいくよ。

1x+1y\frac 1 x+\frac 1 yの値を求めるために、xxyyの値を求める必要があります。

そのようなときは対数を取ることにより、指数の文字を取り出しましょう。

はじめに底を33として対数を取ってみよう。

対数を取るときは真数の部分が正であるかを確認し忘れないようにね。

3x=5y=1553^{x}=5^y=15^5の各項は正であるから、底が33の対数を取るとx=ylog35=5log315x=y\log_3 5=5\log_3{15}より

x=5log315,y=5log315log35x=5\log_3{15}, \quad y=\frac{5\log_3 15}{\log_3 5}

よって、1x+1y=15log315+log355log315=log33+log355log315\frac 1 x + \frac 1 y =\frac{1}{5\log_3{15}}+\frac{\log_3 5}{5\log_3{15}}=\frac{\log_3 3+\log_3 5}{5\log_3 15} =log3155log315=15=\frac{\log_3{15}}{5\log_3{15}}=\underline{\frac 1 5}

対数の底を551515としていても同じようになるんですか?

どちらを底として対数を取っても大丈夫だよ。でも、底が1515だと少し楽に計算できるんだ。やってみよう。

3x=5y=1553^{x}=5^y=15^5の各項は正であるから、底が1515の対数を取るとxlog153=ylog155=5x\log_{15}3=y\log_{15}5=5

よってx=5log153,y=5log155x=\frac{5}{\log_{15}3},\quad y=\frac{5}{\log_{15}5}

1x+1y=log1535+log1555=log15155=15\frac 1 x + \frac 1 y =\frac{\log_{15}3}{5}+\frac{\log_{15}5}{5}=\frac{\log_{15}15}{5}=\underline{\frac 1 5}

確かに少し計算量が少ないですね!

この問題を見て「対数を取る」という発想がすぐに思いつくようになればバッチリだよ!

このページのまとめ

ここでは累乗を対数に変換する問題について解説しました。

指数に文字がある場合、それを直接扱うのは難しいので対数を取ることにより「指数を取り出して」考えるようにしましょう。

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