このページのまとめ
先に押さえておくこと
指数関数のグラフの要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。
- テーマ: y=ax のグラフの特徴
- ポイント: 指数・対数・三角関数の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
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問題
指数関数y=2xとy=(21)xのグラフの特徴を述べ、次の各問に答えよ。
(1) 2x>4を満たすxの範囲を求めよ。
(2) 3つの数20.5, 2−1, 21.5を小さい順に並べよ。
解説
指数関数のグラフについて解説します。
aを正の定数(a=1)とするとき、y=axの形で表される関数を指数関数というよ。
まずは定義と基本的な性質を確認しよう!
a=1だとy=1x=1となって、ただの定数関数になってしまうからだよ。
指数関数としての面白い性質がなくなってしまうんだ。
それでは、底aの値によってグラフがどう変わるか見ていきましょう。
(1) a>1 のとき(例:y=2x) y=1⋅2x a>1のとき、グラフは右上がりになるよ。
xが増加するとyも増加する、つまり単調増加だね。
(2) 0<a<1 のとき(例:y=(21)x) y=1⋅0.5x 0<a<1のとき、グラフは右下がりになるよ。
xが増加するとyは減少する、つまり単調減少だね。
y=2xとy=(21)xのグラフには何か関係がありますか?
いいところに気づいたね!
(21)x=2−xだから、y=2xのグラフをy軸に関して対称に折り返したものなんだ。
底が1より大きいか小さいかで、不等号の向きが変わるんですね!
その通り!グラフの形と対応させて覚えるといいよ。
右上がりなら大小はそのまま、右下がりなら大小が逆転するんだ。
それでは問題を解いていきましょう。
(1) 2x>4を満たすxの範囲を求めよ。
4=22なので、不等式は2x>22と書き直せます。
底2>1なので、指数関数y=2xは単調増加です。
したがって、指数部分の大小がそのまま関数値の大小になるので、
2x>22⇔x>2 よって、x>2
y=1⋅2x グラフを見ると、x=2のときy=4で、x>2の部分でy>4になっているのが確認できるね。
(2) 3つの数20.5, 2−1, 21.5を小さい順に並べよ。
3つとも底が2で同じだね。底の値に注目しよう。
底2>1なので、指数関数y=2xは単調増加です。
つまり、指数部分が大きいほど関数値も大きくなります。
指数を比較すると、−1<0.5<1.5 です。
底2>1で単調増加なので、指数の大小がそのまま保存され、
2−1<20.5<21.5 よって、小さい順に 2−1<20.5<21.5
もし底が21だったら、不等号の向きが逆になるんですね!
その通り!底が0<a<1のときは単調減少だから、指数が大きいほど関数値は小さくなるよ。
底の値が1より大きいか小さいかを必ず確認しようね。
このページのまとめ
ここでは指数関数y=axのグラフの特徴について学習しました。
a>1のときは単調増加(右上がり)、0<a<1のときは単調減少(右下がり)で、すべてのグラフが点(0,1)を通ります。
指数関数の大小比較では、底が1より大きいか小さいかで不等号の向きが変わるので注意してくださいね!