このページのまとめ
先に押さえておくこと
半角の公式の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
$\sin^2\frac{\alpha}{2}$, $\cos^2\frac{\alpha}{2}$, $\tan^2\frac{\alpha}{2}$の答えと条件を先に確認できます。
- テーマ: sin22α, cos22α, tan22α
- ポイント: 指数・対数・三角関数の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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解説
半角の公式の問題について解説します。
22.5°の三角比なんて、加法定理でも求められないですよね⋯
22.5°は45°の半分だよね。
こういうときは「半角の公式」を使うんだ!
半角の公式とは、角度αの三角比から、その半分の角度2αの三角比を求める公式です。
この公式は、2倍角の公式から導くことができます。
そうだよ。2倍角の公式を変形すると半角の公式が出てくるんだ。
まずは導出を見てみよう!
2倍角の公式のcos2α=1−2sin2αを変形すると、
2sin2α=1−cos2α sin2α=21−cos2α ここで、αを2αに置き換えると、
sin22α=21−cosα 同様に、cos2α=2cos2α−1から、
2cos2α=1+cos2α cos2α=21+cos2α αを2αに置き換えると、
cos22α=21+cosα いい質問だね!2倍角の公式を変形すると、自然とsin2やcos2の形になるからなんだ。
平方根を取ってsin2αやcos2αを求めるときは、符号に注意が必要だよ。
それでは実際に問題を解いていきましょう!
(1)cos22.5°の値を求めよ。
22.5°=245°なので、α=45°として半角の公式を使います。
cos222.5° =21+cos45° =21+22 =222+2 =42+2 ここからcos22.5°を求めるには、平方根を取る必要があるね。
符号はどうなるかな?
22.5°は第1象限だから、cos22.5°>0ですね!
その通り!角度がどの象限にあるかで符号が決まるんだ。
0°<22.5°<90°よりcos22.5°>0なので、
cos22.5°=42+2 =22+2 よって、cos22.5°=22+2
(2)sin28πの値を求めよ。
8π=21⋅4πなので、α=4πとして半角の公式を使います。
4πは45°のことですよね。
半角の公式sin22α=21−cosαを使うと、
sin28π =21−cos4π =21−22 =222−2 =42−2 (2)はsin2の値を聞かれているから、平方根を取る必要がないんですね!
よく気づいたね!問題をよく読んで、何を求めるのかを確認することが大切だよ。
よって、sin28π=42−2
このページのまとめ
ここでは半角の公式を使ってcos22.5°とsin28πを求めました。
半角の公式は2倍角の公式から導出できるので、忘れても自分で導けるようにしておきましょう。
平方根を取るときは、角度がどの象限にあるかで符号を判断することがポイントです!