このページのまとめ
先に押さえておくこと
平均変化率の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。
- テーマ: 微分係数への導入
- ポイント: 微分の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
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問題
関数 について、次の問いに答えよ。
が から まで変化するときの平均変化率を求めよ。
が から まで変化するときの平均変化率を求め、 としたときの極限値を求めよ。
答えを見る
平均変化率: 、極限値:
解説
平均変化率の問題について解説します。
平均変化率ってなんですか?
関数の値がどれくらいの割合で変化しているかを表すものだよ。
まずは定義を確認しよう!
これは何を意味しているんですか?
グラフで見ると分かりやすいよ。
平均変化率は、2点 と を結ぶ直線の傾きなんだ。
たとえば のグラフを考えましょう。 が から まで変化するとき、グラフ上の2点 と を結ぶ直線の傾きが平均変化率です。
この放物線上の2点 と を結ぶ直線の傾きは、
となり、これが平均変化率です。
それでは、問題を解いていきましょう!
で、 が から まで変化するときの平均変化率を求めよ。
定義に当てはめて計算してみよう。, だね。
代入するだけなので簡単ですね!
そうだね!次のが大事なポイントだよ。
で、 が から まで変化するときの平均変化率を求め、 としたときの極限値を求めよ。
今度は , として平均変化率を計算してみよう。
は変化の幅を表しているよ。
よって、平均変化率は です。
ここで の極限を考えてみよう。
とは、2点の間隔をどんどん狭くすることを意味するよ。
を に近づけると になるんですね。これは何を意味しているんですか?
すごくいい質問だね!
2点を結ぶ直線の傾き(平均変化率)で、2点をどんどん近づけていくと、最終的にある1点における接線の傾きになるんだ。
この値をと呼び、 と書くよ。
今回の問題では のとき となりました。
これは のグラフの における接線の傾きが であることを意味しています。
平均変化率から微分係数が出てくるんですね!つながりがよく分かりました。
その通り!平均変化率は微分の出発点なんだ。
計算自体は代入するだけだから、定義と意味をしっかり理解しておこうね。
ここでは平均変化率について学習しました。
平均変化率 は2点を結ぶ直線の傾きであり、 の極限として微分係数 が得られます。
微分を学ぶうえでの土台となる考え方なので、しっかり押さえておきましょう!
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