このページのまとめ
先に押さえておくこと
三角比の値の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
相互関係の答えと条件を先に確認できます。
- テーマ: 相互関係
- ポイント: 図形と計量の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題
0°≦θ≦180°でsinθ=53のときcosθ,tanθの値を求めよ。
解説
三角比の問題について解説していきます。
cosθの値から考えていきましょう。
1つ目の公式を使えばcosθの値を求めることができますね。
変形するとcos2θ=1−sin2θ となるので
sinθ の値を代入すると、cos2θ=1−(53)2=2516
よってcosθの値は±54となります。
この値をtanθ=cosθsinθに代入すれば、tanθ=±43というように求められます。
よって、答えはcosθ=±54,tanθ=±43(複号同順)
この問題の答えは、cosθ=54のときtanθ=43で、cosθ=−54のときtanθ=−43だったよね。
その2つの答えをまとめて書くための言葉なんだ。簡単に言うと、符号を読む時は「どっちも上側」か「どっちも下側」に揃えてね、という意味だよ。
なるほど!その言葉があったら、どっちも同じ符号になるということですか?
そうとは限らないんだ。
「複合」には±と∓があって、cosθ=±54,tanθ=∓43(複号同順)と書かれていた場合は
cosθ=54のときtanθ=−43,
cosθ=−54のときtanθ=43
というようになるよ。
複号同順という言葉に加え、「複合任意」という言葉も数学には出てきます。
これは複合のうち、符号の組み合わせが自由なときに使われます。
頭の片隅に入れておきましょう!
このページのまとめ
ここでは、三角比の値を求める問題の解説をしました。
三角比の相互関係は数学Ⅱ、数学Ⅲでも必須となる知識です。
公式は必ず覚え、使いこなせるようになっておきましょう!