このページのまとめ
先に押さえておくこと
正弦定理の応用の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。
- テーマ: 外接円の半径と辺の長さ
- ポイント: 図形と計量の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
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問題
△ABC において、次の各問いに答えよ。
(1)a=4,A=30° のとき、外接円の半径 R を求めよ。
(2)c=6,A=45°,B=105° のとき、a と外接円の半径 R を求めよ。
解説
正弦定理の応用問題について解説します。
大丈夫!まず公式を確認してから問題を解いていこう。
正弦定理のポイントは、等式の最後にある =2R の部分だよ。
これを使えば外接円の半径 R を直接求めることができるんだ。
つまり、辺の長さと向かい合う角が1組分かれば R が出せるんですね!
三角形の各辺 a,b,c は、それぞれ向かい合う角 A,B,C と対応しています。辺と角が1組分かれば、2R の値を求めることができます。
それでは問題を解いていきましょう。
(1)a=4,A=30° のとき、外接円の半径 R を求めよ。
辺 a と角 A が分かっているね。正弦定理の sinAa=2R をそのまま使おう!
正弦定理より、
sinAa=2R に a=4,A=30° を代入すると、
2R=sin30°4 =214 よって、R=4
sin30°=21 を使うんですね!分数の割り算に気をつけます。
いいね!sinAa の形で sinA が分数のときは、逆数を掛ける計算になるから注意しよう。
(2)c=6,A=45°,B=105° のとき、a と外接円の半径 R を求めよ。
これは「1辺と2角」のパターンだね。まず残りの角 C を求めよう。
三角形の内角の和は 180° なので、
C=180°−45°−105°=30° 角 C が分かったから、c と C の組を使って正弦定理を立式しよう!
正弦定理より、
sinCc=2R 2R=sin30°6 =216 よって、R=6
次に a を求めます。正弦定理より、
sinAa=2R=12 a=12sin45° =12×22 =62 まず R を求めてから、2R を使って他の辺も求められるんですね!
その通り!2R の値が分かれば、a=2RsinA のように全ての辺が求められるんだ。
これが正弦定理の便利なところだよ。
いい質問だね!簡単にまとめると、
・1辺と2角 が分かっている → 正弦定理
・外接円の半径R を求めたい → 正弦定理
・2辺とその間の角 が分かっている → 余弦定理
・3辺 が分かっている → 余弦定理
となるよ。
このページのまとめ
ここでは正弦定理の応用問題について学習しました。
正弦定理 sinAa=sinBb=sinCc=2R は、外接円の半径 R を求めるときや、1辺と2角が分かっているときに大活躍する公式です。
2R の値をまず求めることで、全ての辺の長さを効率よく計算できるようになるので、ぜひマスターしてくださいね!