2次関数

2次関数の決定

条件から式を求める

2次関数の「2次関数の決定」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。「条件から式を求める」でつまずきやすい点も含めて、学習の流れを短く確認できます。

数学Ⅰ 約8分 難易度 2 図つき

このページのまとめ

先に押さえておくこと

2次関数の決定の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。

  • テーマ: 条件から式を求める
  • ポイント: 2次関数の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
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問題

次の条件を満たす22次関数を求めよ。

(1)(1)\quad 頂点が(2,3)(2,\,3)で、点(4,7)(4,\,7)を通る

(2)(2)\quad 33(0,1)(0,\,1)(1,0)(1,\,0)(2,3)(2,\,3)を通る

答えを見る

(1)  (1)\; y=(x2)2+3\underline{y=(x-2)^2+3}

(2)  (2)\; y=2x23x+1\underline{y=2x^2-3x+1}

解説

2次関数の決定について解説します。

2次関数を「決定する」ってどういうことですか?

与えられた条件から、2次関数の式を具体的に求めることだよ。

条件によって式の置き方が変わるんだ。

条件に合った形で式を置くことが大切だよ。それでは実際に問題を解いてみよう!

(1)(1)\quad 頂点が(2,3)(2,\,3)で、点(4,7)(4,\,7)を通る22次関数を求めよ。

頂点がわかっているから、どの形で式を置くかな?

頂点が(2,3)(2,\,3)なので、y=a(x2)2+3y=a(x-2)^2+3 と置けばいいですね!

その通り!あとは点(4,7)(4,\,7)を代入してaaの値を求めよう。

頂点が(2,3)(2,\,3)なので、求める22次関数を

y=a(x2)2+3y = a(x-2)^2+3

と置きます。この関数が点(4,7)(4,\,7)を通るので、x=4x=4, y=7y=7を代入すると、

7=a(42)2+37 = a(4-2)^2+3
7=4a+37 = 4a+3
4a=44a = 4
a=1a = 1

よって、求める22次関数は

y=(x2)2+3\underline{y = (x-2)^2+3}

展開するとy=x24x+7y=x^2-4x+7となります。

(2, 3) -1 0 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
y = x^2 - 4x + 7

グラフを見ると、確かに頂点が(2,3)(2,\,3)で点(4,7)(4,\,7)を通っているね!

(2)(2)\quad 33(0,1)(0,\,1)(1,0)(1,\,0)(2,3)(2,\,3)を通る22次関数を求めよ。

今度は頂点がわからないです...どうすればいいですか?

頂点や軸がわからないときは、一般形 y=ax2+bx+cy=ax^2+bx+c を使うよ。

33つの点を代入すれば、aa, bb, ccの連立方程式ができるんだ。

求める22次関数を

y=ax2+bx+cy = ax^2+bx+c

と置きます。33点の座標をそれぞれ代入します。

  1. (0,1)(0,\,1)を代入:1=c1 = c \quad\cdots\quad
  2. (1,0)(1,\,0)を代入:0=a+b+c0 = a+b+c \quad\cdots\quad
  3. (2,3)(2,\,3)を代入:3=4a+2b+c3 = 4a+2b+c \quad\cdots\quad

①よりc=1c=1がすぐにわかるね。これを②, ③に代入しよう。

①よりc=1c=1です。これを②, ③に代入すると、

\Rightarrow a+b+1=0a+b+1=0 よって a+b=1a+b=-1 \quad\cdots\quad ②'

\Rightarrow 4a+2b+1=34a+2b+1=3 よって 2a+b=12a+b=1 \quad\cdots\quad ③'

③'- ②' より

(2a+b)(a+b)=1(1)(2a+b)-(a+b) = 1-(-1)
a=2a = 2

②' にa=2a=2を代入して 2+b=12+b=-1 より b=3b=-3

よって、求める22次関数は

y=2x23x+1\underline{y = 2x^2-3x+1}
(0.75, -0.13) 0.5 1 (0, 1) -1 0 1 2 3 -1 1 2 3 4 5
y = 2x^2 - 3x + 1

グラフを見ると、確かに33点を全部通っていますね!

いいね!求めた式に33点の座標を代入して確かめることも大事だよ。

検算の習慣をつけておこう!

このページのまとめ

ここでは22次関数の決定について学習しました。

頂点や軸がわかっているときはy=a(xp)2+qy=a(x-p)^2+q33点がわかっているときはy=ax2+bx+cy=ax^2+bx+cと、条件に応じて式の置き方を変えることがポイントです。

連立方程式を正確に解く計算力も大切なので、たくさん練習してくださいね!

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