このページのまとめ
先に押さえておくこと
2次関数の決定の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。
- テーマ: 条件から式を求める
- ポイント: 2次関数の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
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問題
次の条件を満たす2次関数を求めよ。
(1) 頂点が(2,3)で、点(4,7)を通る
(2) 3点(0,1)、(1,0)、(2,3)を通る
解説
2次関数の決定について解説します。
与えられた条件から、2次関数の式を具体的に求めることだよ。
条件によって式の置き方が変わるんだ。
条件に合った形で式を置くことが大切だよ。それでは実際に問題を解いてみよう!
(1) 頂点が(2,3)で、点(4,7)を通る2次関数を求めよ。
頂点が(2,3)なので、y=a(x−2)2+3 と置けばいいですね!
その通り!あとは点(4,7)を代入してaの値を求めよう。
頂点が(2,3)なので、求める2次関数を
y=a(x−2)2+3 と置きます。この関数が点(4,7)を通るので、x=4, y=7を代入すると、
7=a(4−2)2+3 よって、求める2次関数は
y=(x−2)2+3 展開するとy=x2−4x+7となります。
y = x^2 - 4x + 7
グラフを見ると、確かに頂点が(2,3)で点(4,7)を通っているね!
(2) 3点(0,1)、(1,0)、(2,3)を通る2次関数を求めよ。
今度は頂点がわからないです...どうすればいいですか?
頂点や軸がわからないときは、一般形 y=ax2+bx+c を使うよ。
3つの点を代入すれば、a, b, cの連立方程式ができるんだ。
求める2次関数を
y=ax2+bx+c と置きます。3点の座標をそれぞれ代入します。
(0,1)を代入:
1=c ⋯ ①
(1,0)を代入:
0=a+b+c ⋯ ②
(2,3)を代入:
3=4a+2b+c ⋯ ③
①よりc=1がすぐにわかるね。これを②, ③に代入しよう。
①よりc=1です。これを②, ③に代入すると、
② ⇒ a+b+1=0 よって a+b=−1 ⋯ ②'
③ ⇒ 4a+2b+1=3 よって 2a+b=1 ⋯ ③'
③'− ②' より
(2a+b)−(a+b)=1−(−1) ②' にa=2を代入して 2+b=−1 より b=−3
よって、求める2次関数は
y=2x2−3x+1 y = 2x^2 - 3x + 1
グラフを見ると、確かに3点を全部通っていますね!
いいね!求めた式に3点の座標を代入して確かめることも大事だよ。
検算の習慣をつけておこう!
このページのまとめ
ここでは2次関数の決定について学習しました。
頂点や軸がわかっているときはy=a(x−p)2+q、3点がわかっているときはy=ax2+bx+cと、条件に応じて式の置き方を変えることがポイントです。
連立方程式を正確に解く計算力も大切なので、たくさん練習してくださいね!