数と式

1次不等式

不等式の性質

1次不等式は解き方自体はシンプルでも、負の数を掛けたときの不等号反転でつまずきやすい単元です。答えを確認したあと、どこで判断するかを明確にします。

数学Ⅰ 約5分 難易度 1

このページのまとめ

先に押さえておくこと

1次不等式の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

不等式の性質の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 不等式の性質
  • ポイント: 1次不等式は高校数学の基礎で、演習ニーズが継続的にある。
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問題

次の不等式を解け。

(1)3(x2)(x6)x4(1)\quad 3(x-2)-(x-6) \leqq x-4
(2)2x5356x+1(2)\quad \frac{2x-5}{3} \leqq \frac 5 6 x+1

答えを見る

(1)  x4(1) \;\underline{x\leqq -4}
(2)  x16(2) \; \underline{x\geqq -16}

解説

1次不等式の問題について解説します。

はじめに、不等式の性質について確認しましょう。

この性質は、簡単に言うと両辺をマイナスの数で掛けたり割ったりすると不等号の向きが変わるということだよ。

これをふまえ、問題をみていきましょう。

次の不等式を解け。

(1)3(x2)(x6)x4(1)\quad 3(x-2)-(x-6) \leqq x-4

1次不等式の問題は以下の手順で解いていきます。

これに従い、(1)の両辺を整理していきます。

3x6x+6x43x-6-x+6 \leqq x-4より x4\underline{x\leqq -4}となります。

左辺のxxの係数が11なのでこれで終わりですね。

次の問題をみていきます。

次の不等式を解け。

(2)2x5356x+1(2)\quad \frac{2x-5}{3} \leqq \frac 5 6 x+1

先ほどと同じように両辺を整理していきます。

どのように整理してもいいですが、ここでは66を両辺にかけることにより簡単に整理できそうですね。6600より大きいので不等号の向きは変わりません。

両辺に66をかけると、2(2x5)5x+62(2x-5)\leqq 5x+6となるので、

(1)(1)と同様に整理するとx16-x \leqq 16となります。

xxの係数が1-1なので両辺を1-1で割ります。

両辺をマイナスの数で割る時は不等号の向きが変わるよ!

不等号の向きが変わることに注意すると、x16\underline{x\geqq -16}となります。

このページのまとめ

ここでは1次不等式の問題について解説しました。

不等式でマイナスの数を扱う時は注意が必要です。

いきなり出題されると不等号の向きを変え忘れる可能性があるので、しっかりと注意して解いてくださいね!

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