数と式

絶対値を含む1次方程式

数と式の「絶対値を含む1次方程式」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。学習の流れを短く確認できます。

数学Ⅰ 約6分 難易度 3

このページのまとめ

先に押さえておくこと

絶対値を含む1次方程式の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

数と式の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 絶対値を含む1次方程式
  • ポイント: 数と式の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

次の方程式を解け。

(1)∣2x+5∣=7(1) \quad |2x+5| = 7
(2)∣x+2∣=5x(2) \quad |x+2| = 5x

答えを見る

(1)  x=−6,  1‾(1) \; x= \underline{-6,\; 1 }
(2)  x=12‾(2) \; x = \underline{\frac{1}{2}}

解説

絶対値を含む11次方程式の問題について解説します。

次の方程式を解け。

(1)∣2x+5∣=7(1) \quad |2x+5| = 7

この問題は、次に示す絶対値の性質を使って考えよう。

この性質を用いれば、2x+5=±72x+5 = \pm 7

2x=−5±72x=-5 \pm 7を計算して、x=−6,  1‾x= \underline{-6,\; 1}となります。

それでは次の問題を見ていきましょう。

次の方程式を解け。

(2)∣x+2∣=5x(2) \quad |x+2| = 5x

えーっと、同じようにx+2=±5xx+2 = \pm 5xとなるから⋯\cdots

ちょっと待って。∣x∣=a  ⟺  x=±a|x|=a \iff x= \pm aはa>0a>0のときのみ成り立つ性質だったよね。

5x>05x >0であるかどうかは分からないから、その性質は使えないんだ。

ではどのように考えれば良いですか?

絶対値記号の中身が正のときと負のときで場合分けするのが基本なんだけれど、実はこの(2)(2)のような場合では次に示すような絶対値の外し方があるんだ。

なんか、∣x∣=a  ⟺  x=±a|x|=a \iff x= \pm aと似てますね。

そうだね。右辺が正でない場合はY≧0Y\geqq 0という条件があれば成り立つんだ。似てるから間違えないように注意しておこう。

それではこの外し方を使って(2)(2)を考えていきます。

x+2=±5xx+2 = \pm 5xよりx=12,  −13x = \frac{1}{2}, \; -\frac{1}{3}

ただし、5x>05x>0よりx>0x>0となるので求めるxxはx=12‾x = \underline{\frac{1}{2}}となります。

もちろん、絶対値記号の中身の正負で場合分けして考えてもOKだよ。その解答例も示しておくね。

∣x+2∣|x+2|の中身の正負で場合分けして考える。

(1)  x+2≧0(1) \; x+2 \geqq 0、すなわちx≧−2x \geqq -2のときx+2=5xx+2=5x

よってx=12x=\frac{1}{2}となり、これはx≧−2x \geqq -2を満たす。

(2)  x+2<0(2) \; x+2 <0、すなわちx<−2x<-2のとき−(x+2)=5x-(x+2) = 5x

よってx=−13x=-\frac{1}{3}となり、x<−2x < -2を満たさないので不適。

以上より、x=12x=\frac{1}{2}となります。

このページのまとめ

ここでは絶対値を含む11次方程式の問題について解説しました。

絶対値の扱い方に慣れていないと難しく感じるかもしれませんが、理解できればそこまで難しくはないかと思います。

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