数と式

2元2次式の因数分解

数と式の「2元2次式の因数分解」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。学習の流れを短く確認できます。

数学Ⅰ 約5分 難易度 2

このページのまとめ

先に押さえておくこと

2元2次式の因数分解の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

数と式の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 2元2次式の因数分解
  • ポイント: 数と式の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

a2+4ab+3b23a5b+2a^2+4ab+3b^2-3a-5b+2を因数分解せよ。

答えを見る

(a+b1)(a+3b2)\underline{(a+b-1)(a+3b-2)}

解説

2元2次式の因数分解の問題について解説します。

22元」ってどういう意味でしたっけ?

22つの変数があるという意味だよ。

2222次式にはたとえばa2+2ab+b2a^2+2ab+b^2のようなものも含まれますが、ここで扱っている2222次式というのは例題のような44項以上の2222次式です。

因数分解したいときに変数が複数ある場合は次数の低い文字について整理するのが基本なんだ。

ふむふむ。例題だとaabbの次数が同じですが、この場合はどうすれば良いですか?

次数が同じ場合は、どちらについて整理してもOKだよ。

因数分解する際に、変数が複数ある場合は「次数の低い文字について整理する」ことは必ず覚えておきましょう。

この例題ではaabbの次数は同じなので、どちらでも良いですがここではaaについて整理してみましょう。

aaについて整理すると、a2+(4b3)a+(3b25b+2)a^2+(4b-3)a+(3b^2-5b+2)となります。

あれ、ここからどうすれば良いんですか?

22次式の因数分解だから、たすき掛けで因数分解しよう。

まず定数項(aaを含まない部分)の3b25b+23b^2-5b+2を因数分解します。b2b^2の係数が33、定数項が22なので、たすき掛けを使います。3×2=63 \times 2=6と最高次の係数と定数項の積を求め、かけて66、たして5-5になる組み合わせは3-32-2です。これより3b25b+2=(b1)(3b2)3b^2-5b+2=(b-1)(3b-2)と因数分解できます。

よってa2+(4b3)a+(b1)(3b2)a^2+(4b-3)a+(b-1)(3b-2)となります。

ここでa2a^2の係数が11なので、(b1)(b-1)(3b2)(3b-2)22つの式について「かけて(b1)(3b2)(b-1)(3b-2)、たしてaaの係数の(4b3)(4b-3)」になるかを確認します。(b1)+(3b2)=4b3(b-1)+(3b-2)=4b-3と一致するので、aaにそれぞれを足して(a+b1)(a+3b2)(a+b-1)(a+3b-2)と因数分解できます。

よって答えは(a+b1)(a+3b2)\underline{(a+b-1)(a+3b-2)}です。

慣れないたすき掛けの使い方かもしれないけど、組み合わせは少ないからすぐに因数分解することができるよ。

このページのまとめ

ここでは2元2次式の因数分解の問題について解説しました。

このタイプの問題に限らず、変数が複数出てくるような式の因数分解では「次数の低い文字について整理する」ことができるかどうかが非常に重要です。

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