数と式

工夫できる因数分解②

見抜きにくい共通部分

数と式の「工夫できる因数分解②」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。「見抜きにくい共通部分」でつまずきやすい点も含めて、学習の流れを短く確認できます。

数学Ⅰ 約3分 難易度 3

このページのまとめ

先に押さえておくこと

工夫できる因数分解②の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

見抜きにくい共通部分の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 見抜きにくい共通部分
  • ポイント: 数と式の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

(x+1)(x+3)(x+5)(x+7)+15(x+1)(x+3)(x+5)(x+7)+15を因数分解せよ。

答えを見る

(x+2)(x+6)(x2+8x+10)\underline{(x+2)(x+6)(x^2+8x+10)}

解説

工夫できる因数分解の問題について解説します。

この例題、どのように考えるかな?

うーん。共通部分も無いですし、とりあえず展開するしか思いつかないです。

そうだね。でも何も考えずに展開してしまうと、44次式になってしまって因数分解が大変になってしまうね。

どのように考えるべきでしょうか?

複雑な式を因数分解する問題が出題されたときは、基本的にはどこか工夫できるポイントがあると思って考え始めるのが良いです。

もっと言えば、一度展開してしまうと次数が大きくなってしまうような場合は、どこかが共通部分となり文字で置き換えることができそうだと考えられます。

実は、この例題の式は(x+1)(x+7)(x+3)(x+5)+15(x+1)(x+7) \cdot (x+3)(x+5) +15 =(x2+8x+7)(x2+8x+15)+15= (x^2+8x+7)(x^2+8x+15) + 15というように一部を展開することで、x2+8xx^2+8xが共通部分として出てきます。

掛け合わせる順番を変えることで、共通部分ができるように展開できるね。このようなパターンは頻出だから覚えておこう。

x2+8xx^2+8xをここではXXと置くと、(X+7)(X+15)+15(X+7)(X+15)+15 =X2+22x+120=X^2+22x+120 =(X+12)(X+10)= (X+12)(X+10)となりXXを戻すと(x2+8x+12)(x2+8x+10)(x^2+8x+12)(x^2+8x+10) =(x+2)(x+6)(x2+8x+10)= \underline{(x+2)(x+6)(x^2+8x+10)}となります。

このページのまとめ

ここでは工夫できる因数分解の問題について解説しました。

工夫する部分が分かりづらいような因数分解の問題も多くありますが、色々な問題を解いてさまざまなパターンに慣れていきましょう!

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