空間ベクトル

空間の位置ベクトル

空間での点の表現

空間ベクトルの「空間の位置ベクトル」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。「空間での点の表現」でつまずきやすい点も含めて、学習の流れを短く確認できます。

数学C 約7分 難易度 2

このページのまとめ

先に押さえておくこと

空間の位置ベクトルの要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

空間での点の表現の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 空間での点の表現
  • ポイント: 空間ベクトルの基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

座標空間に33A(1,2,3),  B(4,1,0),  C(2,5,6)A(1, 2, 3),\; B(4, -1, 0),\; C(-2, 5, 6)がある。次の点の座標を求めよ。

(1)(1)\quad線分ABAB2:12:1に内分する点PP

(2)(2)\quad線分ABAB3:13:1に外分する点QQ

(3)ABC(3)\quad \triangle ABCの重心GG

答えを見る

(1)  P=(3,0,1)(1)\; P=\underline{(3, 0, 1)}
(2)  Q=(112,52,32)(2)\; Q=\underline{\left(\frac{11}{2}, -\frac{5}{2}, -\frac{3}{2}\right)}
(3)  G=(1,2,3)(3)\; G=\underline{(1, 2, 3)}

解説

空間における位置ベクトルについて解説します。

位置ベクトルって平面のときにもやりましたよね?空間だと何か違うんですか?

公式は全く同じだよ。成分が33つになるだけだから安心してね。

(1)(1)\quad線分ABAB2:12:1に内分する点PP

内分点の公式にm=2,  n=1m=2,\; n=1を当てはめます。

OP=1OA+2OB2+1\vec{OP}=\frac{1 \cdot \vec{OA}+2 \cdot \vec{OB}}{2+1}
=(1,2,3)+2(4,1,0)3=\frac{(1, 2, 3)+2(4, -1, 0)}{3}
=(1+8,  22,  3+0)3=\frac{(1+8,\; 2-2,\; 3+0)}{3}
=(9,0,3)3=\frac{(9, 0, 3)}{3}
=(3,0,1)=\underline{(3, 0, 1)}

(2)(2)\quad線分ABAB3:13:1に外分する点QQ

外分点の公式はちょっと苦手です...

外分は内分と符号が11つ変わるだけだよ。nnの方にマイナスが付くと覚えておこう。

外分点の公式にm=3,  n=1m=3,\; n=1を当てはめます。

OQ=1OA+3OB31\vec{OQ}=\frac{-1 \cdot \vec{OA}+3 \cdot \vec{OB}}{3-1}
=(1,2,3)+3(4,1,0)2=\frac{-(1, 2, 3)+3(4, -1, 0)}{2}
=(1+12,  23,  3+0)2=\frac{(-1+12,\; -2-3,\; -3+0)}{2}
=(11,5,3)2=\frac{(11, -5, -3)}{2}
=(112,52,32)=\underline{\left(\frac{11}{2}, -\frac{5}{2}, -\frac{3}{2}\right)}

(3)ABC(3)\quad \triangle ABCの重心GG

重心は33頂点の座標の平均です。

OG=OA+OB+OC3\vec{OG}=\frac{\vec{OA}+\vec{OB}+\vec{OC}}{3}
=(1,2,3)+(4,1,0)+(2,5,6)3=\frac{(1, 2, 3)+(4, -1, 0)+(-2, 5, 6)}{3}
=(1+42,  21+5,  3+0+6)3=\frac{(1+4-2,\; 2-1+5,\; 3+0+6)}{3}
=(3,6,9)3=\frac{(3, 6, 9)}{3}
=(1,2,3)=\underline{(1, 2, 3)}

あれ、重心が点AAと同じ座標になりました!

偶然だけど面白いね。計算は合っているよ。重心は各成分の平均だから、xx座標は1+423=1\frac{1+4-2}{3}=1yy座標は21+53=2\frac{2-1+5}{3}=2zz座標は3+0+63=3\frac{3+0+6}{3}=3で確かに(1,2,3)(1, 2, 3)だね。

このページのまとめ

ここでは空間における位置ベクトルの内分点・外分点・重心について学習しました。

公式は平面ベクトルと全く同じで、成分が33つになるだけです。

外分点の符号に注意して、たくさん練習しましょう!

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