このページのまとめ
先に押さえておくこと
4点が同一平面上にある条件の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
空間ベクトルの答えと条件を先に確認できます。
- テーマ: 4点が同一平面上にある条件
- ポイント: 空間ベクトルの基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
- 次に読むなら: 関連ページ、またはアプリで類題演習
問題
座標空間において4点A(3,−2,0), B(4,−1,0), C(1,1,−1), D(x,1−x,−1)がありこの4点が同一平面上にあるとするとき、定数xの値を求めよ。
解説
空間ベクトルの問題を解説します。
まずは、4点が同一平面上にある条件を確認しておきましょう。
2つありますがどちらの条件を使うのがいいんですか?
どちらを使ってもOKだよ。ここでは、前者を使った解法を紹介するね。
座標空間において4点A(3,−2,0), B(4,−1,0), C(1,1,−1), D(x,1−x,−1)がありこの4点が同一平面上にあるとするとき、定数xの値を求めよ。
まず、A,B,Cの3点が同一直線上にないことを確認しておきましょう。
AB=OB−OA= 110
AC=OC−OA= −23−1
とそれぞれ計算できます。A,B,Cの3点が同一直線上にあるためには、AC=kABを満たすような実数kが存在すればいいんでしたね。
今回は同一直線上にないことを確認したいため、このような実数kは存在しないはずだという考えのもとで立式してみると、
−23−1=k110を満たすような実数kは確かに存在しないので、3点A,B,Cが同一直線上にないことが確認できました。
なぜA,B,Cの3点が同一直線上にないことを確認する必要があるんですか?
A,B,Cの3点が同一直線上にあった場合、Dが座標空間内のどこにあったとしても4点が同一平面上にあることになるんだ。つまりDがどこにあっても良いということになって、問題として成り立たないよね。
今回の例題であれば「定数xを求めよ」と言われていて、xが定数になることが確定しているからA,B,Cが同一直線上にあるということはあり得ないから確認しなくても良いけれど、他の問題で答えが「任意のx」となる場合も考えられるから毎回確認する癖をつけておこう。
あとは、AD=sAB+tAC を満たす実数s,tが存在するような定数xの値を求めれば良いですね。
x−33−x−1=s110+t−23−1より
⎩⎨⎧x−3=s−2t3−x=s+3t−1=−t これを整理してs=−21,t=1となるので求めるxはx=21となります。
このページのまとめ
ここでは空間ベクトルの問題について解説しました。
4点が同一平面上にある条件は頻繁に使います。必ずマスターしていつでも使いこなせるようになっておきましょう!