このページのまとめ
先に押さえておくこと
空間の内積の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
3次元での内積計算の答えと条件を先に確認できます。
- テーマ: 3次元での内積計算
- ポイント: 空間ベクトルの基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題
a=(1,0,1),b=(−1,1,0)のとき、次の値を求めよ。
(1)a⋅b (2)aとbのなす角θ(0°≦θ≦180°)
解説
空間ベクトルの内積となす角について解説します。
平面ベクトルでは成分が2つでしたが、空間ベクトルでは成分が3つになります。内積の求め方は全く同じで、対応する成分の積の和です。
(1)a⋅bを求めよ。
内積の公式に当てはめて計算します。
a⋅b=1×(−1)+0×1+1×0 内積の値が負になったね。これは2つのベクトルのなす角が鈍角であることを意味しているよ。
(2)aとbのなす角θを求めよ。
なす角を求めるにはcosθ=∣a∣∣b∣a⋅bの公式を使います。
まず、各ベクトルの大きさを求めましょう。
∣a∣=12+02+12=2 ∣b∣=(−1)2+12+02=2 (1)の結果と合わせてcosθの値を求めます。
cosθ=∣a∣∣b∣a⋅b =2×2−1 0°≦θ≦180°の範囲でcosθ=−21を満たすのはθ=120°です。
その通り!「ベクトルのなす角」と聞いたら内積を思い出そう。この流れは平面ベクトルでも空間ベクトルでも全く同じだよ。
このページのまとめ
ここでは空間ベクトルの内積となす角の求め方について学習しました。
内積の計算a⋅b=a1b1+a2b2+a3b3と、なす角の公式cosθ=∣a∣∣b∣a⋅bはセットで覚えておきましょう!