平面ベクトル

ベクトルの成分表示

成分による演算

平面ベクトルの「ベクトルの成分表示」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。「成分による演算」でつまずきやすい点も含めて、学習の流れを短く確認できます。

数学C 約5分 難易度 1 図つき

このページのまとめ

先に押さえておくこと

ベクトルの成分表示の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。

  • テーマ: 成分による演算
  • ポイント: 平面ベクトルの要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
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問題

22点A(1,  3),  B(4,  −1)A(1,\; 3),\; B(4,\; -1)について、次の問いに答えよ。

(1)AB⃗(1)\quad \vec{AB}を成分で表せ。

(2)BA⃗(2)\quad \vec{BA}を成分で表せ。

(3)a⃗=(2,  −3)(3)\quad \vec{a}=(2,\; -3)のとき、AB⃗+2a⃗\vec{AB}+2\vec{a}を求めよ。

答えを見る

(1)  AB⃗=(3,  −4)‾(1)\; \vec{AB}=\underline{(3,\; -4)}
(2)  BA⃗=(−3,  4)‾(2)\; \vec{BA}=\underline{(-3,\; 4)}
(3)  AB⃗+2a⃗=(7,  −10)‾(3)\; \vec{AB}+2\vec{a}=\underline{(7,\; -10)}

解説

ベクトルの成分表示について解説します。

ベクトルの成分は「終点−-始点」で求めるよ。AB⃗\vec{AB}ならBBの座標からAAの座標を引くんだ。

(1)AB⃗(1)\quad \vec{AB}を成分で表せ。(A(1,  3),  B(4,  −1)A(1,\; 3),\; B(4,\; -1))

AB⃗\vec{AB}はBBの座標からAAの座標を引けばよいので、

AB⃗=(4−1,  −1−3)=(3,  −4)‾\vec{AB}=(4-1,\; -1-3)=\underline{(3,\; -4)}

これを図で確認してみましょう。

\vec{AB} -2 0 2 4 -2 -1 1 2 3 4

(2)BA⃗(2)\quad \vec{BA}を成分で表せ。

BA⃗\vec{BA}はAAの座標からBBの座標を引けばよいので、

BA⃗=(1−4,  3−(−1))=(−3,  4)‾\vec{BA}=(1-4,\; 3-(-1))=\underline{(-3,\; 4)}

AB⃗\vec{AB}とBA⃗\vec{BA}って符号が逆になるんですね!

その通り!BA⃗=−AB⃗\vec{BA}=-\vec{AB}という関係が成り立つんだ。

向きが逆になるから、成分の符号も全部逆になるよ。

(3)a⃗=(2,  −3)(3)\quad \vec{a}=(2,\; -3)のとき、AB⃗+2a⃗\vec{AB}+2\vec{a}を求めよ。

(1)(1)で求めたAB⃗=(3,  −4)\vec{AB}=(3,\; -4)を使います。

AB⃗+2a⃗\vec{AB}+2\vec{a}
=(3,  −4)+2(2,  −3)=(3,\; -4)+2(2,\; -3)
=(3,  −4)+(4,  −6)=(3,\; -4)+(4,\; -6)
=(7,  −10)‾=\underline{(7,\; -10)}

スカラー倍を先に計算してから足すのがポイントだよ。

このページのまとめ

ここではベクトルの成分表示について学習しました。

ベクトルの成分は「終点−-始点」で求めるという基本をしっかり押さえておきましょう。

AB⃗=−BA⃗\vec{AB}=-\vec{BA}という関係も覚えておくと便利ですよ!

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