このページのまとめ
先に押さえておくこと
平行条件と垂直条件の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
平面ベクトルの答えと条件を先に確認できます。
- テーマ: 平行条件と垂直条件
- ポイント: 平面ベクトルの基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題
2つのベクトルa=(1,x)とb=(2,−1)について、次の値を求めよ。
(1)a+bと2a−3bが垂直であるときのxの値
(2)a+bと2a−3bが平行であるときのxの値
解説
平行条件と垂直条件の問題について解説します。
まずは、ベクトルが平行になるときと垂直になるときの条件について確認しておきましょう。
これをふまえて、問題を解説していきます。
2つのベクトルa=(1,x)とb=(2,−1)について、次の値を求めよ。
(1)a+bと2a−3bが垂直であるときのxの値
まずは、a+bと2a−3bの値を計算しておきましょう。
というように計算することができますね。
次に、2つのベクトルが垂直になる条件を考えていきます。
2つのベクトルが垂直になるということは、2つのベクトルの内積が0になるということだったね。
a+bと2a−3bの内積が0になればよいので、先ほど求めた値を使うと(3x−1)⋅(−42x+3)=0となれば良いことが分かります。
よって、−12+(x−1)(2x+3)=0が成り立てばよいのでこれを計算するとx=25,−3となります。
2つのベクトルa=(1,x)とb=(2,−1)について、次の値を求めよ。
(2)a+bと2a−3bが平行であるときのxの値
と(1)で求めた値を使い、次は平行になる条件を考えます。平行条件についてもう一度確認しておきましょう。
平行条件って2つの表し方があるんですね。どちらを使えばいいんですか?
どちらを使っても大丈夫だよ。覚えやすい方をどちらか覚えておこう。
今回はb=ka(k=0)となる実数kが存在することを利用して考えてみます。
最初に、2つのベクトル(3x−1)と(−42x+3)が0でないことを確認します。
2つのベクトルが零(ゼロ)ベクトルでないことを確認することを忘れないようにね。
(3x−1)=k(−42x+3)が成り立てばよいので、
2式からkを消去して整理するとx=−21となります。
このページのまとめ
ここでは平行条件と垂直条件の問題について解説しました。
平行条件と垂直条件はベクトルの問題を解いていると色々なところで使うので、必ずマスターしてくださいね!