このページのまとめ
先に押さえておくこと
三角形の重心のベクトルの要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
3頂点の位置ベクトルの平均の答えと条件を先に確認できます。
- テーマ: 3頂点の位置ベクトルの平均
- ポイント: 平面ベクトルの基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
- 次に読むなら: 関連ページ、またはアプリで類題演習
問題
3点A(1,7),B(−2,1),C(4,−2)を頂点とする△ABCについて、次の問いに答えよ。
(1)△ABCの重心Gの座標を求めよ。
(2)GA+GB+GCを求めよ。
解説
三角形の重心のベクトル表示について解説します。
三角形の3本の中線(各頂点と対辺の中点を結ぶ線分)が1点で交わるんだけど、その交点を重心というんだ。
重心は各中線を2:1に内分する点でもあるよ。
(1)△ABCの重心Gの座標を求めよ。(A(1,7),B(−2,1),C(4,−2))
重心の公式に当てはめます。
G=3A+B+C =3(1,7)+(−2,1)+(4,−2) =3(1−2+4,7+1−2) =3(3,6) =(1,2) 重心は3頂点のx座標の平均とy座標の平均で求められるから、計算は簡単だね。
(2)GA+GB+GCを求めよ。
各ベクトルを位置ベクトルで表してみよう。GA=a−gだよね。
位置ベクトルを使って書き直すと、
GA+GB+GC =(a−g)+(b−g)+(c−g) =a+b+c−3g ここでg=3a+b+cなので、3g=a+b+cです。
よって、GA+GB+GC=a+b+c−(a+b+c)=0
実際に座標を使って確認してみましょう。G(1,2)なので、
GA=(1−1,7−2)=(0,5) GB=(−2−1,1−2)=(−3,−1) GC=(4−1,−2−2)=(3,−4) GA+GB+GC=(0−3+3,5−1−4)=(0,0)=0 確かに0になることが確認できました。
GA+GB+GC=0は重心の重要な性質だよ。
この性質を使って重心の座標を求める問題もあるから覚えておこうね!
このページのまとめ
ここでは三角形の重心のベクトル表示について学習しました。
重心は3頂点の位置ベクトルの平均で求められること、そしてGA+GB+GC=0という重要な性質を覚えておきましょう!