このページのまとめ
先に押さえておくこと
媒介変数表示の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
式と曲線の答えと条件を先に確認できます。
- テーマ: 媒介変数表示
- ポイント: 式と曲線の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題
を媒介変数とする。
以下の媒介変数表示はどのような図形を表すか。
答えを見る
解説
媒介変数表示の問題について解説します。
媒介変数表示ってなんですか?
媒介変数表示というのは、変数の関係を他の変数を用いて表現することだよ。
やでは、でそれぞれ tという変数が使われていますね。こののことをといいます。
媒介変数は必ずで表されるわけじゃないよ。他にもがよく使われるよ。
媒介変数表示は、形で表されます。
つまり、が決まればが1点に定まるということです。
媒介変数表示をするメリットってなんですか?
例として、というの原点中心の円を考えてみます。
この円を媒介変数tを用いて表すと、というように表すことができます。
媒介変数を用いずにこの円をの形で表そうとすると、という複雑な形になる上にの中がにならないような条件を追加する必要があります。
そのことをふまえれば表現は非常に簡潔であることが分かりますね。
媒介変数表示でよく出てくる図形としてという曲線があるよ。
と媒介変数表示されるんだ。
媒介変数表示の説明はここまでにして、例題を見ていきましょう。
を媒介変数とする。
以下の媒介変数表示はどのような図形を表すか。
媒介変数表示されている際にどのような図形を表すかを聞かれたら、媒介変数を消去してで表現すればよいです。
そのためにどちらかを「」の形にしてもう一方に代入します。
今回はをの形に変形してみましょう。
となるので、代入するとですね。
分かりやすい形に変えるとこの媒介変数表示は直線を描くことが分かりました。
よって、答えはとなります。
それでは次の問題を見ていきます!
を媒介変数とする。
以下の媒介変数表示はどのような図形を表すか。
同じように媒介変数を消去してのみで表しましょう。
あれ、って消去できるんですか?
(1)と違っての形にできないね。
このようなときはどうすれば良いでしょうか?
結論から言ってしまうと、三角関数の相互関係を用います。
常に成り立つ関係を利用するわけですね。
この相互関係を利用することは暗記しておこう。
より、相互関係を利用して
となります。
展開すると、楕円を描くことが分かりますね。
よって答えはとなります。
ここでは媒介変数表示の問題について解説しました。
媒介変数表示が表している図形を聞かれたら、媒介変数を消去すればよいです。
消去する方法として、媒介変数をとしたとき
- 片方をの形にしてもう片方に代入する
- に代入する
という方法を紹介しましたが、このやり方以外で解く問題もあります。
それについては別の例題のページで解説しますが、基本的な方針として媒介変数を消去すればいいということには変わりありません。
色々な問題を解いて、解法がすぐに思いつけるように頑張っていきましょう!
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