式と曲線

楕円の標準形と性質

焦点・長軸・短軸

式と曲線の「楕円の標準形と性質」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。「焦点・長軸・短軸」でつまずきやすい点も含めて、学習の流れを短く確認できます。

数学C 約6分 難易度 2 図つき

このページのまとめ

先に押さえておくこと

楕円の標準形と性質の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。

  • テーマ: 焦点・長軸・短軸
  • ポイント: 式と曲線の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
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問題

楕円 x225+y29=1\frac{x^2}{25}+\frac{y^2}{9}=1 について、次の値を求めよ。

(1)(1)\quad 長軸と短軸の長さ

(2)(2)\quad 焦点の座標

(3)(3)\quad 離心率

答えを見る

(1)  (1)\; 長軸の長さ 10\underline{10}、短軸の長さ 6\underline{6}

(2)  (2)\; 焦点 (4,  0),  (4,  0)\underline{(4,\; 0),\; (-4,\; 0)}

(3)  (3)\; 離心率 45\underline{\frac{4}{5}}

解説

楕円の標準形と性質について解説します。

まずは楕円の標準形と基本的な性質を確認しておきましょう。

楕円 x225+y29=1\frac{x^2}{25}+\frac{y^2}{9}=1 について

(1)(1)\quad 長軸と短軸の長さ

x225+y29=1\frac{x^2}{25}+\frac{y^2}{9}=1 を標準形 x2a2+y2b2=1\frac{x^2}{a^2}+\frac{y^2}{b^2}=1 と比較すると、a2=25,  b2=9a^2=25,\; b^2=9 より a=5,  b=3a=5,\; b=3 です。

a>ba > b なので長軸は xx 軸方向にあります。

よって、長軸の長さは 2a=102a=\underline{10}、短軸の長さは 2b=62b=\underline{6} となります。

(2)(2)\quad 焦点の座標

焦点の位置を求めるには c=a2b2c=\sqrt{a^2-b^2} を計算します。

c=259=16=4c=\sqrt{25-9}=\sqrt{16}=4

焦点は長軸上にあるので、(4,  0),  (4,  0)\underline{(4,\; 0),\; (-4,\; 0)} となります。

c2=a2b2c^2=a^2-b^2 の関係はどこから来るんですか?

楕円上の点で短軸の端点 (0,b)(0, b) を考えてみよう。

この点から2つの焦点までの距離の和は 2a2a だから、対称性より各焦点までの距離は aa だね。

三平方の定理から a2=b2+c2a^2=b^2+c^2、つまり c2=a2b2c^2=a^2-b^2 が出てくるんだ。

(3)(3)\quad 離心率

離心率 ee は焦点距離 cc と半長軸 aa の比です。

e=ca=45=45e=\frac{c}{a}=\frac{4}{5}=\underline{\frac{4}{5}}

離心率は楕円の「つぶれ具合」を表すんだ。

ee00 に近いほど円に近く、11 に近いほど細長い楕円になるよ。

楕円のグラフで確認しておきましょう。

-4-2024 -4-224
x225+y29=1\frac{x^2}{25}+\frac{y^2}{9}=1

グラフを見ると、焦点が長軸上の xx 軸方向にあることが確認できるね。

このページのまとめ

ここでは楕円の標準形と焦点・長軸・短軸・離心率の求め方について学習しました。

c2=a2b2c^2=a^2-b^2 の関係は楕円の問題でとても重要です。

楕円上の点から2つの焦点までの距離の和が 2a2a になることもあわせて覚えておきましょう!

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