このページのまとめ
先に押さえておくこと
複素数の絶対値と偏角の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。
- テーマ: ∣z∣とarg(z)
- ポイント: 複素数平面の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
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問題
次の複素数の絶対値と偏角を求めよ。ただし偏角θは0≦θ<2πとする。
(1)z=1+3i (2)z=−3+i (3)z=−2i 解説
複素数の絶対値と偏角について解説します。
まず、絶対値と偏角の定義を確認しましょう。
その通り!偏角は実軸の正の方向からの回転角度だよ。複素平面上で考えるとイメージしやすいね。
(1)z=1+3i まず絶対値を求めます。
∣z∣=12+(3)2=1+3=4=2 次に偏角を求めます。z=1+3iは実部が正、虚部が正なので第1象限にあります。
cosθ=21,sinθ=23よりθ=3πです。
z=2(cos1.05+isin1.05) (2)z=−3+i 絶対値は∣z∣=(−3)2+12=3+1=2です。
z=−3+iは実部が負、虚部が正なので第2象限にあります。
cosθ=2−3,sinθ=21よりθ=65πです。
z=2(cos2.62+isin2.62) (3)z=−2i 絶対値は∣z∣=02+(−2)2=2です。
z=−2iは虚軸の負の方向なのでθ=23πです。
z=2(cos−1.57+isin−1.57) 偏角を求めるときは、まず点がどの象限にあるかを確認しよう。
象限によってcosθとsinθの符号が変わるから注意してね。
このページのまとめ
ここでは複素数の絶対値と偏角について学習しました。
絶対値は∣z∣=a2+b2、偏角は複素平面上での角度です。
特殊角(6π,4π,3πなど)の三角比の値は覚えておくと便利ですよ!