複素数平面

複素数の絶対値と偏角

$|z|$と$\arg(z)$

複素数平面の「複素数の絶対値と偏角」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。「$|z|$と$\arg(z)$」でつまずきやすい点も含めて、学習の流れを短く確認できます。

数学C 約7分 難易度 1 図つき

このページのまとめ

先に押さえておくこと

複素数の絶対値と偏角の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。

  • テーマ: z|z|arg(z)\arg(z)
  • ポイント: 複素数平面の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
  • 次に読むなら: 関連ページ、またはアプリで類題演習

問題

次の複素数の絶対値と偏角を求めよ。ただし偏角θ\theta0θ<2π0 \leqq \theta < 2\piとする。

(1)z=1+3i(1)\quad z = 1 + \sqrt{3}i
(2)z=3+i(2)\quad z = -\sqrt{3} + i
(3)z=2i(3)\quad z = -2i

答えを見る

(1)  (1)\; z=2|z| = \underline{2}, arg(z)=π3\arg(z) = \underline{\frac{\pi}{3}}

(2)  (2)\; z=2|z| = \underline{2}, arg(z)=5π6\arg(z) = \underline{\frac{5\pi}{6}}

(3)  (3)\; z=2|z| = \underline{2}, arg(z)=3π2\arg(z) = \underline{\frac{3\pi}{2}}

解説

複素数の絶対値と偏角について解説します。

まず、絶対値と偏角の定義を確認しましょう。

絶対値は複素平面上での原点からの距離なんですね。

その通り!偏角は実軸の正の方向からの回転角度だよ。複素平面上で考えるとイメージしやすいね。

(1)z=1+3i(1)\quad z = 1 + \sqrt{3}i

まず絶対値を求めます。

z=12+(3)2=1+3=4=2|z| = \sqrt{1^2 + (\sqrt{3})^2} = \sqrt{1 + 3} = \sqrt{4} = \underline{2}

次に偏角を求めます。z=1+3iz = 1 + \sqrt{3}iは実部が正、虚部が正なので第11象限にあります。

cosθ=12,  sinθ=32\cos\theta = \frac{1}{2},\; \sin\theta = \frac{\sqrt{3}}{2}よりθ=π3\underline{\theta = \frac{\pi}{3}}です。

z -4-2024 -4-224
z=2(cos1.05+isin1.05)z= 2(\cos 1.05 + i\sin 1.05)
(2)z=3+i(2)\quad z = -\sqrt{3} + i

絶対値はz=(3)2+12=3+1=2|z| = \sqrt{(-\sqrt{3})^2 + 1^2} = \sqrt{3 + 1} = \underline{2}です。

z=3+iz = -\sqrt{3} + iは実部が負、虚部が正なので第22象限にあります。

cosθ=32,  sinθ=12\cos\theta = \frac{-\sqrt{3}}{2},\; \sin\theta = \frac{1}{2}よりθ=5π6\underline{\theta = \frac{5\pi}{6}}です。

z -4-2024 -4-224
z=2(cos2.62+isin2.62)z= 2(\cos 2.62 + i\sin 2.62)
(3)z=2i(3)\quad z = -2i

絶対値はz=02+(2)2=2|z| = \sqrt{0^2 + (-2)^2} = \underline{2}です。

z=2iz = -2iは虚軸の負の方向なのでθ=3π2\underline{\theta = \frac{3\pi}{2}}です。

z -4-2024 -4-224
z=2(cos1.57+isin1.57)z= 2(\cos -1.57 + i\sin -1.57)

偏角を求めるときは、まず点がどの象限にあるかを確認しよう。

象限によってcosθ\cos\thetasinθ\sin\thetaの符号が変わるから注意してね。

象限ごとに角度の範囲を意識すればいいんですね!

このページのまとめ

ここでは複素数の絶対値と偏角について学習しました。

絶対値はz=a2+b2|z| = \sqrt{a^2 + b^2}、偏角は複素平面上での角度です。

特殊角(π6,π4,π3\frac{\pi}{6}, \frac{\pi}{4}, \frac{\pi}{3}など)の三角比の値は覚えておくと便利ですよ!

アプリで続ける

この問題の「よくある質問」や「解法の鍵」は、アプリで読めます。

この問題に関するよくある疑問への回答や、解法のポイントをまとめた「解法の鍵」はアプリに収録しています。 類題演習やAIへの質問もアプリから使えます。複素数の絶対値と偏角 に近い内容をそのまま続けられます。

よくある質問 解法の鍵 類題演習 AIに質問

ストアからダウンロードして、同じ単元の演習やAI質問をそのまま続けられます。