確率

反復試行

確率の「反復試行」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。学習の流れを短く確認できます。

数学A 約6分 難易度 1

このページのまとめ

先に押さえておくこと

反復試行の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

確率の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 反復試行
  • ポイント: 確率の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

11枚のコインを55回続けて投げるとき、表が33回だけ出る確率を求めよ。

答えを見る

5C2(12)3(12)2=516{}_5 \mathrm{C}_2 \left (\frac 1 2\right)^3 \left(\frac 1 2\right)^2=\underline{\frac{5}{16}}

解説

反復試行の問題について解説します。

反復試行ってなんですか?

この問題のようにコインを5回投げたり、サイコロを4回振ったりする「同じ条件のもとで繰り返し行われる試行」のことだよ。

見分けるコツはありますか?

反復試行は、その試行が何回目であろうと互いに影響を及ぼし合わないんだ。

「コインを投げる」という試行は11回目でも55回目でも表か裏が出る確率はそれぞれ12\frac 1 2だよね。

ここで、反復試行の確率を求める公式をみてみましょう。

何言ってるのか全くわかりません。

大丈夫。公式を覚えるというよりは考え方を覚えていこう!

それでは問題を見ていきながら考え方を解説していきます。

11枚のコインを55回続けて投げるとき、表が33回だけ出る確率を求めよ。

コインを55回投げる中で表を33回「だけ」出すことを考えます。

もう少し詳しくいうと、55回のうち33回表を出し、22回裏を出せばいいということになります。

試しに、以下のようなケースを考えてみましょう。

11回目、22回目、33回目で表を出し、44回目と55回目で裏を出す確率

表と裏が出る確率はそれぞれ12\frac{1}{2}なので、(12)3(12)2=132\left(\frac 1 2\right)^3 \left(\frac 1 2\right)^2=\frac{1}{32}です。

その通り。今は11回目と22回目と33回目に表が出て、44回目と55回目で裏が出るパターンを考えたけれど、他にも色々なパターンがあるのは分かるかな?

はい。例えば11回目と22回目に裏が出て3,4,53,4,5回目は表が出るときがあります。

そうだね。それらのパターンは全部で何通りあるかな?

同じものを含む順列を考えればいいですね。5!3!2!=10\frac{5!}{3!2!}=10通りです。

表が33回、裏が22回出ればよいので、その出方は5!3!2!=5C3\frac{5!}{3!2!}={}_5 \mathrm{C}_3通りあることが分かります。それぞれの確率が(12)3(12)2\left(\frac 1 2\right)^3 \left(\frac 1 2\right)^2なので、5C3(12)3(12)2=516{}_5 \mathrm{C}_3 \left(\frac 1 2\right)^3 \left(\frac 1 2\right)^2=\underline{\frac{5}{16}}となります。

公式と同じ形の計算式が出てきたね。

このような考え方ができるなら公式を覚える必要はないね!

このページのまとめ

ここでは反復試行の問題について解説しました。

考え方を理解できていれば、公式を覚えていなくても簡単に解くことができます。

色々な問題を解いて慣れていきましょう!

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