整数

n進法

n進法と10進法の変換

整数の「n進法」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。「n進法と10進法の変換」でつまずきやすい点も含めて、学習の流れを短く確認できます。

数学A 約10分 難易度 1

このページのまとめ

先に押さえておくこと

n進法の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

n進法と10進法の変換の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: n進法と10進法の変換
  • ポイント: 整数の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

(1)(1)\quad 22進法で表された数110101(2)110101_{(2)}1010進法で表せ。

(2)(2)\quad 1010進法で表された数838355進法で表せ。

(3)(3)\quad 33進法で表された数2101(3)2101_{(3)}55進法で表せ。

答えを見る

(1)  (1)\; 110101(2)=53110101_{(2)} = \underline{53}

(2)  (2)\; 83=313(5)83 = \underline{313_{(5)}}

(3)  (3)\; 2101(3)=224(5)2101_{(3)} = \underline{224_{(5)}}

解説

n進法の問題について解説します。

n進法ってなんですか?

普段私たちが使っている数は00~991010個の数字を使って表しているよね。これが10進法\textcolor{red}{10進法}だよ。

同じようにnn個の数字(00~n1n-1)を使って数を表す方法がn進法\textcolor{red}{n進法}なんだ。

例えば22進法では001122つの数字だけを使い、55進法では00~4455つの数字を使います。

まず、1010進法の仕組みを改めて確認しましょう。

n進法でも同じ考え方です。各位の重みがnnのべき乗になります。

(1)(1)\quad 22進法で表された数110101(2)110101_{(2)}1010進法で表せ。

まずはn進法から1010進法への変換だね。各位の数字に22のべき乗をかけて足し合わせよう。

110101(2)110101_{(2)}の各位を右から順に20,21,22,2^0, 2^1, 2^2, \cdotsの重みで展開します。

110101(2)110101_{(2)}
=1×25+1×24+0×23+1×22+0×21+1×20= 1 \times 2^5 + 1 \times 2^4 + 0 \times 2^3 + 1 \times 2^2 + 0 \times 2^1 + 1 \times 2^0
=32+16+0+4+0+1= 32 + 16 + 0 + 4 + 0 + 1
=53= \underline{53}

22のべき乗を順番にかけていくだけですね!

その通り!22のべき乗は1,2,4,8,16,32,64,1, 2, 4, 8, 16, 32, 64, \cdotsだよ。よく使うから覚えておくと便利だね。

(2)(2)\quad 1010進法で表された数838355進法で表せ。

今度は逆に、1010進法からn進法への変換です。

1010進法からn進法にするにはどうすればいいですか?

nnで繰り返し割って、余りを逆順に並べればいいんだよ。

実際にやってみよう!

838355で繰り返し割っていきます。

83÷5=1683 \div 5 = 16 あまり 3\textcolor{red}{3}

16÷5=316 \div 5 = 3 あまり 1\textcolor{red}{1}

3÷5=03 \div 5 = 0 あまり 3\textcolor{red}{3}

余りを下から順に並べると 313(5)\underline{313_{(5)}} となります。

割り算を繰り返して余りを逆から読むんですね!

そうだよ!検算として、313(5)313_{(5)}1010進法に戻してみよう。

3×52+1×5+3=75+5+3=833 \times 5^2 + 1 \times 5 + 3 = 75 + 5 + 3 = 83 になるから正しいね。

(3)(3)\quad 33進法で表された数2101(3)2101_{(3)}55進法で表せ。

33進法から55進法に直接変換できるんですか?

直接変換するのは難しいから、一度1010進法に直してから55進法に変換しよう。

これがn進法どうしの変換の基本的なやり方だよ。

まず2101(3)2101_{(3)}1010進法に変換します。

2101(3)2101_{(3)}
=2×33+1×32+0×31+1×30= 2 \times 3^3 + 1 \times 3^2 + 0 \times 3^1 + 1 \times 3^0
=54+9+0+1= 54 + 9 + 0 + 1
=64= 64

次に646455進法に変換します。

64÷5=1264 \div 5 = 12 あまり 4\textcolor{red}{4}

12÷5=212 \div 5 = 2 あまり 2\textcolor{red}{2}

2÷5=02 \div 5 = 0 あまり 2\textcolor{red}{2}

余りを下から順に並べると 224(5)\underline{224_{(5)}} となります。

n進法どうしの変換は「1010進法を経由する」と覚えておこう!

このページのまとめ

ここではn進法の問題について学習しました。

n進法から1010進法への変換は「各位にnnのべき乗をかけて足す」、1010進法からn進法への変換は「nnで割り続けて余りを逆順に並べる」がポイントです。

異なるn進法どうしの変換は1010進法を経由して行います。しっかり練習して得点源にしましょう!

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