このページのまとめ
先に押さえておくこと
n進法の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
n進法と10進法の変換の答えと条件を先に確認できます。
- テーマ: n進法と10進法の変換
- ポイント: 整数の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題
(1) 2進法で表された数110101(2)を10進法で表せ。
(2) 10進法で表された数83を5進法で表せ。
(3) 3進法で表された数2101(3)を5進法で表せ。
解説
n進法の問題について解説します。
普段私たちが使っている数は0~9の10個の数字を使って表しているよね。これが10進法だよ。
同じようにn個の数字(0~n−1)を使って数を表す方法がn進法なんだ。
例えば2進法では0と1の2つの数字だけを使い、5進法では0~4の5つの数字を使います。
まず、10進法の仕組みを改めて確認しましょう。
n進法でも同じ考え方です。各位の重みがnのべき乗になります。
(1) 2進法で表された数110101(2)を10進法で表せ。
まずはn進法から10進法への変換だね。各位の数字に2のべき乗をかけて足し合わせよう。
110101(2)の各位を右から順に20,21,22,⋯の重みで展開します。
110101(2) =1×25+1×24+0×23+1×22+0×21+1×20 =32+16+0+4+0+1 その通り!2のべき乗は1,2,4,8,16,32,64,⋯だよ。よく使うから覚えておくと便利だね。
(2) 10進法で表された数83を5進法で表せ。
今度は逆に、10進法からn進法への変換です。
10進法からn進法にするにはどうすればいいですか?
nで繰り返し割って、余りを逆順に並べればいいんだよ。
実際にやってみよう!
83を5で繰り返し割っていきます。
83÷5=16 あまり 3
16÷5=3 あまり 1
3÷5=0 あまり 3
余りを下から順に並べると 313(5) となります。
そうだよ!検算として、313(5)を10進法に戻してみよう。
3×52+1×5+3=75+5+3=83 になるから正しいね。
(3) 3進法で表された数2101(3)を5進法で表せ。
3進法から5進法に直接変換できるんですか?
直接変換するのは難しいから、一度10進法に直してから5進法に変換しよう。
これがn進法どうしの変換の基本的なやり方だよ。
まず2101(3)を10進法に変換します。
2101(3) =2×33+1×32+0×31+1×30 =54+9+0+1 次に64を5進法に変換します。
64÷5=12 あまり 4
12÷5=2 あまり 2
2÷5=0 あまり 2
余りを下から順に並べると 224(5) となります。
n進法どうしの変換は「10進法を経由する」と覚えておこう!
このページのまとめ
ここではn進法の問題について学習しました。
n進法から10進法への変換は「各位にnのべき乗をかけて足す」、10進法からn進法への変換は「nで割り続けて余りを逆順に並べる」がポイントです。
異なるn進法どうしの変換は10進法を経由して行います。しっかり練習して得点源にしましょう!