このページのまとめ
先に押さえておくこと
接弦定理の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。
- テーマ: 接線と弦のなす角
- ポイント: 図形の性質の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
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問題
下の図のように、直線lは円Oの点Aにおける接線である。B, Cは円周上の点で、∠BAl=35°とする。
(1) ∠ACBを求めよ。
(2) ∠AOBを求めよ。
解説
接弦定理について解説します。
接線と弦がつくる角に関する定理だよ。
名前の通り「接線」と「弦」の「定理」ということだね。まず定理の内容を確認しよう!
その通り!直感的には、接線は「円周上の点が限りなく近づいた弦」と考えることができるんだ。
だから接線と弦のなす角が円周角と等しくなるのも自然なことなんだよ。
それでは問題を解いていきましょう!
(1) ∠BAl=35°のとき、∠ACBを求めよ。
接弦定理をそのまま適用する問題です。
直線lは円Oの点Aにおける接線で、Cは弧AB(接弦角∠BAlの内部にある弧の反対側)に対する円周角の頂点です。
接弦定理より、
∠ACB=∠BAl=35° 接弦定理を使えば、接線と弦のなす角がそのまま円周角になるから一発で求められるね!
(2) ∠AOBを求めよ。
(1)で∠ACB=35°がわかりました。次に中心角∠AOBを求めます。
円周角の定理より、中心角は同じ弧に対する円周角の2倍なので、
∠AOB=2×∠ACB=2×35°=70° このように、接弦定理と円周角の定理を組み合わせることで、いろいろな角度を求めることができるよ。
接弦定理の逆は、「ある直線が円の接線であること」を証明するときに使えるよ。
直線と弦のなす角が円周角に等しいことを示せば、その直線は接線だと言えるんだ。
このページのまとめ
ここでは接弦定理について学習しました。
接弦定理のポイントは、
の3つです。円の性質に関する問題では頻出なので、しっかり覚えておきましょう!