このページのまとめ
先に押さえておくこと
三角形の重心の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。
- テーマ: 中線の交点
- ポイント: 図形の性質の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
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問題
△ABCについて、次の問いに答えよ。
(1) 3つの頂点がA(1,2)、B(4,5)、C(7,2)であるとき、△ABCの重心Gの座標を求めよ。
(2) △ABCの辺BCの中点をDとし、中線ADの長さが9であるとき、AGとGDの長さを求めよ。
解説
三角形の重心について解説します。
重心とは、三角形の各頂点と対辺の中点を結んだ線分(中線)の交点のことだよ。
三角形の3本の中線は必ず1点で交わるんだ。
上の図のように、各頂点から対辺の中点へ引いた3本の中線は1点G(重心)で交わります。
その通り!x座標もy座標もそれぞれ3つの値の平均をとるだけだよ。
とても覚えやすい公式だね。
それでは問題を解いていきましょう!
(1) 3つの頂点がA(1,2)、B(4,5)、C(7,2)であるとき、△ABCの重心Gの座標を求めよ。
重心の座標の公式を使いましょう。
G(3x1+x2+x3,3y1+y2+y3) =(31+4+7,32+5+2) =(312,39) =(4,3) そうだね!重心の座標は「3つの頂点の座標の平均」と覚えておこう。
(2) △ABCの辺BCの中点をDとし、中線ADの長さが9であるとき、AGとGDの長さを求めよ。
重心は中線を頂点側から2:1に内分する性質を使います。
AG:GD=2:1だから、AD=9を2:1に分ければいいね。
AG:GD=2:1より、
AG=AD×2+12=9×32=6 GD=AD×2+11=9×31=3 2:1の比で分けるから、AGはGDのちょうど2倍になるんですね!
その通り!重心は中線を頂点側から 2:1に内分する、という順番も大切だよ。
「頂点に近い方が長い」と覚えておこうね。
このページのまとめ
ここでは三角形の重心について学習しました。
重心は3本の中線の交点であり、各中線を頂点側から2:1に内分します。
座標では「3つの頂点の座標の平均」で求められるので、公式を使いこなせるようにしておきましょう!