このページのまとめ
先に押さえておくこと
メネラウスの定理の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。
- テーマ: 直線と三角形の辺の比
- ポイント: 図形の性質の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
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問題
△ABCにおいて、辺BCを2:3に内分する点をP、辺CAを1:2に内分する点をQとする。直線PQと辺ABの延長との交点をRとするとき、AR:RBを求めよ。
解説
メネラウスの定理について解説します。
三角形の辺(またはその延長)上の3点が一直線上にあるときに成り立つ定理だよ。
比の問題を解くときにとても便利なんだ。
まずは定理を確認しましょう。
その通り!順番を覚えるコツがあるよ。
三角形の頂点をA→B→C→Aと一周するように辿りながら、各辺上の点を通過するイメージで考えるといいよ。
それでは問題を解いていきましょう。
△ABCにおいて、辺BCを2:3に内分する点をP、辺CAを1:2に内分する点をQとする。直線PQと辺ABの延長との交点をRとするとき、AR:RBを求めよ。
問題の条件を整理しましょう。
Pは辺
BCを
2:3に内分 →
BP:PC=2:3
Qは辺
CAを
1:2に内分 →
CQ:QA=1:2
Rは辺
ABの延長上(
Aの外側)にある
P, Q, Rは直線PQ上にあるから、メネラウスの定理が使えるね。
メネラウスの定理より、
PCBP×QACQ×RBAR=1 ここに条件の値を代入します。
32×21×RBAR=1 RBARについて解けばいいんですね!
その通りです。計算すると、
31×RBAR=1 RBAR=3 よって、AR:RB=3:1となります。
Rは辺ABの延長上にあるんですよね。
これは外分ということですか?
その通り!問題文に「延長との交点」と書いてあるから、Rは線分ABの外側にあるね。
つまり点RはABを3:1に外分する点ということだよ。
答えはAR:RB=3:1(外分)となります。
ちなみに、メネラウスの定理の逆も重要だよ。
3点が一直線上にあることを示すときに使えるんだ。
このページのまとめ
ここではメネラウスの定理について学習しました。
三角形の辺の比を求める問題では、メネラウスの定理やチェバの定理が非常に有効です。
どちらの定理を使うかは、「3点が一直線上にあるか」「3直線が1点で交わるか」で判断しましょう!