このページのまとめ
先に押さえておくこと
和の法則・積の法則の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
場合の数の基本原理の答えと条件を先に確認できます。
- テーマ: 場合の数の基本原理
- ポイント: 場合の数の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題
(1) 大小2つのサイコロを同時に投げるとき、目の和が5または10になる場合の数を求めよ。
(2) 3つの街A, B, Cがある。AからBへの道が3通り、BからCへの道が2通りあるとき、AからCへの行き方は何通りあるか。
(3) 3つの街A, B, Cがある。AからBへの道が3通り、鉄道が2通りある。BからCへの道が4通り、鉄道が1通りあるとき、AからCへの行き方は何通りあるか。
解説
場合の数の基本である「和の法則」と「積の法則」について解説します。
場合の数を数えるときの2つの基本ルールだよ。
まずはそれぞれの法則を確認してから、問題を解いてみよう!
和の法則は「または」「どちらか」のように、別々の場合を合わせるときに使います。
積の法則は「かつ」「続けて」のように、組み合わせて起こるときに使います。
「場合を合わせる」なら足し算、「場合を組み合わせる」なら掛け算と覚えよう!
では、問題を解きながら確認していこうね。
(1) 大小2つのサイコロを同時に投げるとき、目の和が5または10になる場合の数を求めよ。
まず「和が5になる場合」と「和が10になる場合」を別々に考えてみましょう。
和が5になるのは、(大,小)=
(1,4),(2,3),(3,2),(4,1) の4通りです。
和が10になるのは、(大,小)=
(4,6),(5,5),(6,4) の3通りです。
「和が5」と「和が10」は同時に起こらないね。
つまり、和の法則が使えるよ!
「和が5」または「和が10」なので、和の法則より
4+3=7通り (2) 3つの街A, B, Cがある。AからBへの道が3通り、BからCへの道が2通りあるとき、AからCへの行き方は何通りあるか。
AからCに行くには、A→BとB→Cを続けて行う必要があります。
その通り!A→Bの3通りの各々に対して、B→Cが2通りあるからね。
積の法則より、
3×2=6通り (3) 3つの街A, B, Cがある。AからBへの道が3通り、鉄道が2通りある。BからCへの道が4通り、鉄道が1通りあるとき、AからCへの行き方は何通りあるか。
この問題では、和の法則と積の法則の両方を使います。
まずは各区間の行き方を整理してから、全体を考えよう。
まず、AからBへの行き方は、道3通りまたは鉄道2通りなので、
和の法則より、3+2=5通り
次に、BからCへの行き方は、道4通りまたは鉄道1通りなので、
和の法則より、4+1=5通り
AからCに行くには、A→BとB→Cを続けて行うので、
積の法則より、5×5=25通り
和の法則で各区間をまとめてから、積の法則で全体を求めるんですね!
その通り!このように、和と積の法則を組み合わせて使う問題は多いから、しっかり練習しておこう。
このページのまとめ
ここでは場合の数の基本である「和の法則」と「積の法則」について学習しました。
「または」→ 足す(和の法則)、「続けて」→ 掛ける(積の法則)と覚えましょう。
この2つの法則は場合の数・確率のすべての基礎になるので、しっかりマスターしてくださいね!