極限

数列の極限①

分数式の極限

極限の「数列の極限①」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。「分数式の極限」でつまずきやすい点も含めて、学習の流れを短く確認できます。

数学Ⅲ 約6分 難易度 1

このページのまとめ

先に押さえておくこと

数列の極限①の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

分数式の極限の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 分数式の極限
  • ポイント: 極限の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

次の数列の極限を求めよ。

(1)limn3n+24n1(1)\lim_{n \to ∞} \frac{-3n+2}{4n-1}
(2)limnn2+1n+1(2)\lim_{n \to ∞}\frac{n^2+1}{n+1}

答えを見る

(1)  34(1) \;\underline{- \frac{3}{4}}
(2)  +(2)\; \underline{+∞}

解説

極限の問題を解説していきます。

はじめに、分数式の極限の考え方について整理しておきましょう。

それでは解説していきます。

次の数列の極限を求めよ。

(1)limn3n+24n1(1)\lim_{n \to ∞} \frac{-3n+2}{4n-1}

nn \to ∞とすると\frac{∞}{∞}の不定形になっているね。

不定形の極限なので分母の最高次の項で分母と分子を割りましょう。

この問題では4n4nが最高次なので、分母と分子をnnで割って3+2n41n\frac{-3+ \frac{2}{n}}{4-\frac{1}{n}}となります。ここで、nn\to ∞とすると求める極限は34\underline{ - \frac{3}{4} }となります。\phantom{\Huge 。}

nn \to ∞のとき1n0\frac{1}{n} \to 0だよ!

次の数列の極限を求めよ。

(2)limnn2+1n+1(2)\lim_{n \to ∞}\frac{n^2+1}{n+1}

分母の最高次の項がnなのでnなので、分母と分子をnnで割ってlimnn+1n1+1n=+\lim_{n \to ∞}\frac{n+\displaystyle \frac{1}{n}}{1+\displaystyle \frac{1}{n}}=+∞となります。

よって、求める極限は+\underline{ +∞ }となります。

この問題は、分子のn分子のnの次数の方が分母のn分母の nの次数より大きいよね。そういうときはnnで割らなくても平気だよ。

この解答では分母と分子をnで割りましたがこの解答では分母と分子を{\large n}で割りましたが、問題を見たときに分母の最高次数と分子の最高次数が違うときはnで割らずにnで割らずに解答してしまってもOKです。

(もちろんどちらで解いても構いません。)

分母の方が次数が大きいときは0に、分母の方が次数が大きいときは{\large 0}に、 分子の方が次数が大きい時は\large ∞になります。

例題(2)(2)であれば、以下のように解答することもできます。

次の数列の極限を求めよ。

(2)limnn2+1n+1(2)\lim_{n \to ∞}\frac{n^2+1}{n+1}

分母の次数より分子の次数が高いので、limnn2+1n+1=+\lim_{n \to ∞}\frac{n^2+1}{n+1}=+∞

になるときは符号に気をつけてね。

このページのまとめ

ここでは分数式の極限について解説しました。

問題のパターン慣れるまで色々な問題を解いていきましょう!

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