このページのまとめ
先に押さえておくこと
無限等比級数の和の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
公式 $\frac{a}{1-r}$ の適用の答えと条件を先に確認できます。
- テーマ: 公式 1−ra の適用
- ポイント: 極限の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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解説
無限等比級数の和について解説します。
そうだね。有限等比級数の公式 Sn=1−ra(1−rn) で、n→∞ として rn→0 の極限を取ると、この公式になるんだ。
それでは各問題を見ていきましょう。
(1)1+21+41+81+⋯ まず、初項と公比を確認します。
初項:a=1
公比:r=21 (第2項 ÷ 第1項)
∣r∣=21<1 なので、この級数は収束します。
公式を使って和を求めます:
S=1−ra=1−211=211=2 1 に 21 を足して、さらに 41 を足して...と無限に続けると、ちょうど 2 になるんだよ。
(2)n=1∑∞3⋅(−32)n−1 n=1 から始まっているので、第1項、第2項を書き出して確認します:
n=1 のとき:3⋅(−32)0=3
n=2 のとき:3⋅(−32)1=3⋅(−32)=−2
よって、初項と公比は:
初項:a=3
公比:r=−32
∣r∣=32<1 なので、この級数は収束します。
公式を使って和を求めます:
S=1−ra=1−(−32)3=1+323=353=3⋅53=59 そうだよ。大事なのは ∣r∣<1 という条件だね。
符号の処理に注意すれば、負の公比でも問題なく使えるよ。
このページのまとめ
ここでは無限等比級数の和について学習しました。
公式 S=1−ra は ∣r∣<1 のときに使えます。
初項と公比を正しく見つけることがポイントです。
特に、∑ の添え字が n=1 から始まるか n=0 から始まるかに注意しましょう!