このページのまとめ
先に押さえておくこと
回転体の体積(y軸回り)の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。
- テーマ: y軸周りの回転体
- ポイント: 積分法の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
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問題
曲線 y=x2(0≦x≦2) と y 軸、直線 y=4 で囲まれた部分を y 軸の周りに1回転させてできる立体の体積を求めよ。
解説
y 軸周りの回転体の体積について解説します。
y 軸周りの回転では、x を y の関数として表し直すのがポイントです。
曲線 y=x2(0≦x≦2) と y 軸、直線 y=4 で囲まれた部分を y 軸の周りに1回転させてできる立体の体積を求めよ。
曲線 y=x2 は、x=2 のとき y=4 となります。
求める領域は、
右側:曲線
y=x2(
x≧0 の部分)
この領域を y 軸の周りに回転させると、上が細く下が太い壺のような形の立体ができます。
y 軸周りの回転だから、y で積分するんですよね?
その通り!y=x2 を x= の形に変形して、dy で積分するよ。
y=x2 より、x=±y
今回は x≧0 の範囲なので、x=y です。
積分範囲は、y が 0 から 4 までです。
公式 V=π∫cd{g(y)}2dy に代入すると、
V=π∫04(y)2dy =π∫04ydy これは簡単に積分できますね。
V=π[2y2]04 =π(216−0) =8π ちなみに、バウムクーヘン積分という別の方法もあるんだよ。
今回の問題をバウムクーヘン積分で解くと、
V=2π∫02x⋅(4−x2)dx =2π∫02(4x−x3)dx =2π[2x2−4x4]02 =2π(8−4) どちらの方法でも同じ答えになりますね!
このページのまとめ
ここでは y 軸周りの回転体の体積について学習しました。
y=f(x) を x=g(y) に変形して dy で積分する方法と、バウムクーヘン積分の2つの方法を紹介しました。
問題に応じて使いやすい方を選べるようになりましょう!