このページのまとめ
先に押さえておくこと
回転体の体積(x軸回り)の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。
- テーマ: x軸周りの回転体
- ポイント: 積分法の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
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問題
曲線 y=sinx(0≦x≦π) と x 軸で囲まれた部分を x 軸の周りに1回転させてできる立体の体積を求めよ。
解説
回転体の体積の求め方について解説します。
回転体の体積は定積分を用いて計算でき、入試でも超頻出の重要テーマです。
曲線 y=sinx(0≦x≦π) と x 軸で囲まれた部分を x 軸の周りに1回転させてできる立体の体積を求めよ。
まず、回転する領域を確認しよう。グラフを見てみて。
y=sinx は 0≦x≦π の範囲で 0≦y≦1 の値をとり、x=0,π で y=0 となります。
この曲線と x 軸で囲まれた部分を x 軸の周りに回転させると、楕円を横に引き延ばしたような立体ができます。
その通り!公式 V=π∫ab{f(x)}2dx に、f(x)=sinx、a=0、b=π を代入するよ。
V=π∫0π(sinx)2dx =π∫0πsin2xdx ここで、sin2x をそのまま積分するのは難しいので、半角の公式を使います。
V=π∫0π21−cos2xdx =2π∫0π(1−cos2x)dx =2π[x−2sin2x]0π x=π のとき、sin2π=0
x=0 のとき、sin0=0
よって、
V=2π[(π−20)−(0−20)] =2π⋅π =2π2 このページのまとめ
ここでは x 軸周りの回転体の体積について学習しました。
公式の適用と、三角関数の2乗を積分する際の半角の公式が重要なポイントです。
回転体の体積は入試頻出なので、しっかり練習してくださいね!