積分

積分方程式①

定数区間型

積分の「積分方程式①」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。「定数区間型」でつまずきやすい点も含めて、学習の流れを短く確認できます。

数学Ⅱ 約5分 難易度 1

このページのまとめ

先に押さえておくこと

積分方程式①の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

定数区間型の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 定数区間型
  • ポイント: 積分の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
  • 次に読むなら: 関連ページ、またはアプリで類題演習

問題

関数f(x)f(x)が次の式を満たすとき、f(x)f(x)を求めよ。

f(x)+01f(t)dt=x2+xf(x)+\int_0^1 f(t)dt = x^2+x

答えを見る

f(x)=x2+x512f(x)=\underline{x^2+x-\frac{5}{12}}

解説

積分方程式の問題について解説します。

方程式の中に定積分が入っていますね。

でもf(x)f(x)を求める問題なのでf(t)f(t)はまだわからないですよね。

そう考えてしまうよね。このような積分方程式の問題で、積分区間が定数になっているときは解法が決まっているから覚えてしまおう。

定数区間の定積分の入った積分方程式を見たら、すぐに文字でおけるようになろう。

それでは例題を通して解法を学習していきましょう。

関数f(x)f(x)が次の式を満たすとき、f(x)f(x)を求めよ。

f(x)+01f(t)dt=x2+xf(x)+\int_0^1 f(t)dt = x^2+x

定数区間の定積分があるので、まずは01f(t)dt\int_0^1 f(t)dtkkとおきます。

すると、f(x)+k=x2+xf(x)+k=x^2+xとなります。左辺のkkを移項するとf(x)=x2+xkf(x)=x^2+x-k \cdots ☆と表せますね。

ここでkkについて考えます。

k=01f(t)dtk=\int_0^1 f(t)dtとなるので、x=tx=tしたものを代入すると01f(t)dt=01(t2+tk)dt\int_0^1 f(t)dt=\int_0^1 (t^2+t-k)dtとなります。

これを計算すると01(t2+tk)dt=[t33+t22kt]01=56k\int_0^1 (t^2+t-k)dt = \left [ \frac{t^3}{3} + \frac{t^2}{2} -kt \right ]_0^1 = \frac{5}{6} -k

よって、k=56kk=\frac{5}{6} -kとなるのでこれを解くとk=512k=\frac{5}{12}と分かります。

より、求めるf(x)f(x)x2+x512\underline{x^2+x-\frac{5}{12}}となります。

このページのまとめ

ここでは積分方程式の問題について解説しました。

積分区間が定数区間の定積分が入った積分関数は、解法を知らないと解きづらいかもしれませんが、文字でおくということだけおさえていればバッチリです。

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