このページのまとめ
先に押さえておくこと
2円の位置関係の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。
- テーマ: 中心間距離と半径の関係
- ポイント: 図形と方程式の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
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問題
円C1:x2+y2=4と円C2:(x−5)2+y2=9の位置関係を調べよ。
解説
2円の位置関係の問題について解説します。
2つの円の位置関係は、中心間の距離dと2つの半径r1,r2の関係で決まるんだ。
まずは基本的な考え方を見ていこう!
5つもパターンがあるんですね...覚えられるかな。
実は図をイメージすれば簡単だよ。
2つの円が近づいていくと、離れている→外接→交わる→内接→内部、と変化するんだ。
境目がr1+r2と∣r1−r2∣になるんだよ。
円C1:x2+y2=4と円C2:(x−5)2+y2=9の位置関係を調べよ。
それでは実際に問題を解いていこう。まず、それぞれの円の中心と半径を読み取ろう。
円C1:x2+y2=4は、中心(0,0)、半径r1=2の円です。
円C2:(x−5)2+y2=9は、中心(5,0)、半径r2=3の円です。
円の方程式から中心と半径を読み取るのは大丈夫です!
2点(0,0)と(5,0)の距離を求めると、
d=(5−0)2+(0−0)2 中心間距離d=5が分かったね。では、r1+r2と∣r1−r2∣を計算してみよう。
r1+r2=2+3=5
∣r1−r2∣=∣2−3∣=1
d=5でr1+r2=5だから...等しいですね!
その通り!d=r1+r2が成り立つから、2つの円は外接するんだ。
よって、d=r1+r2=5より、2つの円は外接する。
外接するということは、2つの円が外側で1点だけ接しているということだよ。
この問題では、接点は(2,0)になるね。
よし、それぞれのパターンを具体例で確認しておこう。
例えば、r1=2、r2=3のとき(r1+r2=5、∣r1−r2∣=1)
d=7 のとき →
d>r1+r2 → 離れている
d=5 のとき →
d=r1+r2 → 外接(今回の問題)
d=3 のとき →
∣r1−r2∣<d<r1+r2 → 2点で交わる
d=1 のとき →
d=∣r1−r2∣ → 内接
d=0.5 のとき →
d<∣r1−r2∣ → 一方が他方の内部
dが大きいほど2つの円は離れて、dが小さいほど一方が他方の中に入っていくイメージだね。
このページのまとめ
ここでは2円の位置関係について学習しました。
中心間距離dと、r1+r2、∣r1−r2∣との大小関係で5つのパターンに分類できます。
図形問題では頻出のテーマなので、しっかりマスターしてくださいね!