このページのまとめ
先に押さえておくこと
不等式と領域の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。
- テーマ: 直線・円による領域の図示
- ポイント: 図形と方程式の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
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問題
連立不等式
の表す領域を図示せよ。
答えを見る
直線より上側、かつ円の内部(周を含む)の共通部分
(境界線のうち、直線は含まず、円周は含む)
解説
不等式と領域の問題について解説します。
不等式が表す「領域」ってどういうことですか?
方程式は直線を表すよね。
不等式は、その直線の上側か下側の領域(平面上の部分)を表すんだ。
連立不等式
の表す領域を図示せよ。
この問題は2つの不等式の共通部分を図示する問題だね。
1つずつ見ていこう!
まずが表す領域を考えよう。
まず境界線である直線を図示します。
次に、不等式がどちら側の領域を表すか判定します。
上側か下側か、どうやって判定するんですか?
簡単な点を代入してみるといいよ。
原点を代入してみよう!
原点を不等式に代入すると、
...これは成り立つ!
よって、原点を含む側、つまり直線の上側が領域です。
不等号が(等号なし)なので、境界線(直線)は領域に含まれないよ。
図では境界線を点線で書くことが多いね。
次にが表す領域を考えよう。
境界線は円(中心が原点、半径の円)です。
はなので、円の内部を表します。
なぜ内部だと分かるんですか?
は原点からの距離の2乗だよね。
だからは「原点からの距離が以下」、つまり円の内部だね!
確認のため、原点を代入すると、
...成り立つ!
原点は円の内部なので、円の内部が領域です。
不等号が(等号あり)なので、境界線(円周)は領域に含まれるよ。
図では境界線を実線で書くよ。
最後に、2つの領域の共通部分を図示しよう!
連立不等式の領域は、それぞれの不等式が表す領域の共通部分です。
したがって、求める領域は
- 直線より上側
- 円の内部(周を含む)
の共通部分となります。
境界線はどう書けばいいですか?
直線はなので点線(境界を含まない)、円周はなので実線(境界を含む)で書こう。
領域の部分は斜線を引くといいよ!
ここでは不等式と領域について学習しました。
領域の問題では、まず境界線を図示し、代入によって上側・下側(内部・外部)を判定することがポイントです。
境界線を含むかどうかの表現(実線・点線)も忘れずに!
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