図形と方程式

円の接線

図形と方程式の「円の接線」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。学習の流れを短く確認できます。

数学Ⅱ 約6分 難易度 1

このページのまとめ

先に押さえておくこと

円の接線の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

図形と方程式の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 円の接線
  • ポイント: 図形と方程式の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

原点を通り円(x5)2+y2=9(x-5)^2+y^2=9に接する直線の方程式を求めよ。

答えを見る

y=34x,34xy=\underline{\frac{3}{4}x,-\frac{3}{4}x}

解説

円の接線の問題を解説します。

接線は原点(0,0)(0,0)を通るから円外の点から引かれているね。

円外の点から接線を引くときは22つの接線があるから問題をみた段階でそのことを意識しておこう。

ここで円の接線の公式を確認しておきます。

これらをふまえた上で、この問題は次のような方針で解けるね。

  1. 接点を文字でおく
  2. 接線の方程式を立てる
  3. 接点となる条件と点を通る条件を考える
  4. 出てきた式を解く

接点を文字でおくことは基本だから何も考えなくてもできるようになっておこう。

それでは問題を解いていきます。

原点を通り円(x5)2+y2=9(x-5)^2+y^2=9に接する直線の方程式を求めよ。

1
接点を文字でおく

まずは接点を文字でおきましょう。ここでは接点を(s,t)(s,t)とします。


2
接線の方程式を立てる

(x5)2+y2=9(x-5)^2+y^2=9上の点(s,t)(s,t)における接線の方程式は(s5)(x5)+ty=9(s-5)(x-5)+ty=9\cdots ☆と表せます。


3
接点となる条件と点を通る条件を考える

次に接点となる条件と点を通る条件を考えましょう。

接点となる、つまり点(s,t)(s,t)は円(x5)2+y2=9(x-5)^2+y^2=9上の点なので(s5)2+t2=9(s-5)^2+t^2=9を満たします。

また、接線の方程式であるは原点(0,0)(0,0)を通るため、x=0,y=0x=0,y=0として(s5)(05)+0t=9(s-5)(0-5)+0\cdot t=9

これを解いてs=165s=\frac{16}{5}となります。


4
出てきた式を解く

(s5)2+t2=9(s-5)^2+t^2=9s=165s=\frac{16}{5}を代入してt2=14425t^2=\frac{144}{25}よってt=±125t=\pm \frac{12}{5}となります。

接点の座標(s,t)=(165,±125)(s,t)=\left(\frac{16}{5},\pm \frac{12}{5}\right)と分かりますね。

問題を見た段階で接線が2つあることをイメージできていれば、接点が2つあることで正しく求められていそうだなと少し安心できるね。

接点の座標をそれぞれ接線の方程式である(s5)(x5)+ty=9(s-5)(x-5)+ty=9に代入することにより求める接線の方程式はy=34x,34xy=\underline{\frac{3}{4}x,-\frac{3}{4}x}となります。

このページのまとめ

ここでは円の接線の問題について解説しました。

接点の座標を文字でおくのはすごく基本的なテクニックなので確実にできるようになっておきましょう。

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