このページのまとめ
先に押さえておくこと
円と直線の位置関係の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。
答えの要点
図と式の対応や答えの条件を、先に短く確認できます。
- テーマ: 中心からの距離と半径の比較
- ポイント: 図形と方程式の要点を、図と式を往復しながら確認しやすい記事です。
- 次に読むなら: 関連ページ、またはアプリで類題演習
問題
円と直線について、次の問いに答えよ。
円と直線が接するときのの値を求めよ。
円と直線の共有点の個数をの値によって分類せよ。
答えを見る
のとき:
のとき:(接する)
のとき:
解説
円と直線の位置関係の問題について解説します。
円と直線の共有点の個数って、どうやって調べるんですか?
いい質問だね!大きく分けて2つの方法があるよ。
1つ目は「中心から直線への距離」を使う方法、2つ目は「判別式」を使う方法だ。
今回は、中心から直線への距離を使う方法を中心に解説します。
なるほど!中心と直線の距離が半径より短ければ交わるんですね。
その通り!図をイメージすると分かりやすいね。グラフで確認してみよう。
この場合は円と直線が2点で交わっていますね!
中心から直線への距離(垂線の長さ)が半径より短いからですね。
円と直線について、
円と直線が接するときのの値を求めよ。
まず、円の中心と半径を確認します。
中心は原点、半径はですね。
次に、直線を一般形に直します。
点と直線の距離の公式を使って、原点から直線への距離を求めます。
接するとき、だったね。
接する条件より、
接する場合のグラフを見てみよう。のときだよ。
接するときは交点が1つだけですね!
中心から直線への距離がちょうど半径と等しくなっています。
円と直線の共有点の個数をの値によって分類せよ。
、より、
- すなわち のとき のとき:
- すなわち のとき のとき:
- すなわち のとき のとき:
(1)の判別式を使う方法も知りたいです!
いいね!比較のために判別式を使った解法も見ておこう。
をに代入すると、
この2次方程式の判別式は、
接するときより、
、
同じ答えが得られました。
どちらの方法でも解けるけど、「距離の方法」の方が計算がシンプルなことが多いよ。
ただし、接点の座標を求めたい場合は判別式の方法が便利だね。
ここでは円と直線の位置関係について学習しました。
「中心からの距離と半径の比較」という方法は、円の接線を求める問題でも使われる重要な考え方です。
両方の解法を使い分けられるようにしておきましょう!
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