複素数と方程式

3次方程式の解と係数の関係

複素数と方程式の「3次方程式の解と係数の関係」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。学習の流れを短く確認できます。

数学Ⅱ 約5分

このページのまとめ

先に押さえておくこと

3次方程式の解と係数の関係の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

複素数と方程式の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 3次方程式の解と係数の関係
  • ポイント: 複素数と方程式の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

答えを見る

解説

3次方程式の解と係数の関係の証明をします。

まずは3次方程式の解と係数の関係を確認しましょう。

この関係は覚えたほうがいいですか?

覚えているに越したことはないけれど、2次方程式のときと違って使う頻度は少ないかな。

この関係はすぐに導出できるから、忘れてしまっても導出できるようになっておこう。

それでは証明(導出)していきます!

3次方程式ax3+bx2+cx+d=0ax^3+bx^2+cx+d=0の解をα,β,γ\alpha,\beta,\gammaとすると

a(xα)(xβ)(xγ)=0a(x-\alpha)(x-\beta)(x-\gamma)=0と表せる。

a0a\neq 0 よりaaで両辺を割って(xα)(xβ)(xγ)=0(x-\alpha)(x-\beta)(x-\gamma)=0

これを展開して整理すると、

x3(α+β+γ)x2+(αβ+βγ+γα)xαβγ=0(1)\underline{x^3-(\alpha + \beta +\gamma)x^2+(\alpha \beta +\beta \gamma + \gamma \alpha)x-\alpha \beta\gamma=0}{\cdots (1)}

また、33次方程式ax3+bx2+cx+d=0ax^3+bx^2+cx+d=0の両辺をa    (0)a\;\;(\neq 0 )

割るとx3+bax2+cax+da=0(2)\underline{x^3+\frac b a x^2+\frac c ax+\frac d a=0}\cdots (2)

(1)(1)(2)(2)の係数を比較することにより、以下を得る。

{α+β+γ=baαβ+βγ+γα=caαβγ=da\Large \left\{ \begin{array}{l} \alpha + \beta+\gamma =-\frac b a \\ \\ \alpha \beta +\beta \gamma + \gamma \alpha = \frac c a \\ \\ \alpha \beta\gamma = -\frac d a\end{array} \right.

2次方程式の解の公式も同じように証明できるよ。

このページのまとめ

3次方程式の解と係数の関係の証明を行いました。

この関係は使うことがあまりないので忘れてしまいがちですが、最低限導出はいつでもできるようになっておきましょう!

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