複素数と方程式

複素数

複素数と方程式の「複素数」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。学習の流れを短く確認できます。

数学Ⅱ 約6分 難易度 1

このページのまとめ

先に押さえておくこと

複素数の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

複素数と方程式の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 複素数
  • ポイント: 複素数と方程式の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

次の計算をせよ。 iiは虚数単位とする。

(1)(4+2i)2(1)\quad (4+2i)^2
(2)i+i2+i3+i4++i33(2)\quad i+i^2+i^3+i^4+\cdots \cdots + i^{33}

答えを見る

(1)12+16i(1)\quad \underline{12+16i}
(2)i(2)\quad \underline{i}

解説

複素数の問題の解説をします。

次の計算をせよ。 iiは虚数単位とする。

(1)(4+2i)2(1)\quad (4+2i)^2

この問題は虚数単位iiが入っているだけでただの展開の問題ですね。

展開すると、16+16i+4i216+16i+4i^2となります。

iiがただの文字であればここで終わりですが、虚数単位なのでi2=1i^2=-1を代入しましょう。

答えは16+16i4=12+16i16+16i-4=\underline{12+16i}となります。

次の問題を見ていきます。

次の計算をせよ。 iiは虚数単位とする。

(2)i+i2+i3+i4++i33(2)\quad i+i^2+i^3+i^4+\cdots \cdots + i^{33}

等比数列の和みたいですね。

その見方もできるね!でも、もっとシンプルな考え方もあるよ。

虚数単位iiは、22乗すると1-1になる数でした。

では33乗するとどうなるでしょうか?i-iですね。

44乗だったら11になりますね。

55乗したらii66乗したら1-177乗したらi-i88乗したら11\cdots

ini^nは周期を44として同じ値が出てくるんだ。

i+i2+i3+i4=i1i+1=0i+i^2+i^3+i^4=i-1-i+1=0だし、i5+i6+i7+i8=0i^5+i^6+i^7+i^8=0だよ。

この性質を分かっていれば、(2)(2)は簡単に解くことができます。

(i+i2+i3+i4)+(i5+i6+i7+i8)++(i29+i30+i31+i32)+i33(i+i^2+i^3+i^4)+(i^5+i^6+i^7+i^8)+\cdots+(i^{29}+i^{30}+i^{31}+i^{32})+i^{33}と整理することができ、()()の部分はそれぞれ00になるため残るのはi33i^{33}だけなので答えはi33=ii^{33}=\underline{i}となります。

i33i^{33}はどうやって計算すればいいんですか?

i4=1i^4=1だったよね。iiの指数が44の倍数のときは11になるんだ。

そしてi33=i32×ii^{33}=i^{32} \times i と考えることができるよね。

i32i^{32}11になるから、i33=1×i=ii^{33}=1 \times i =iというように計算できるよ。


最後に、(2)(2)の別解を紹介するよ!

最初に等比数列という言葉が出てきましたが、その考えを使って解くこともできます。

等比数列の和として答えを求めてみよう。

初項がii、公比がii、項数が3333の等比数列の和は

S33=i(1i33)1i=i(1i)1i=iS_{33}=\frac{i(1-i^{33})}{1-i}=\frac{i(1-i)}{1-i}=\underline{i}

等比数列の和の公式を忘れてしまった人は公式集で確認してね!

このページのまとめ

ここでは、複素数の問題について解説しました。

複素数の基礎となる部分なので必ずマスターしましょう!

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