複素数と方程式

剰余の定理

複素数と方程式の「剰余の定理」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。学習の流れを短く確認できます。

数学Ⅱ 約4分 難易度 1

このページのまとめ

先に押さえておくこと

剰余の定理の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

複素数と方程式の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 剰余の定理
  • ポイント: 複素数と方程式の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
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問題

(x+1)12(x+1)^{12}x21x^2-1で割ったときの余りを求めよ。

答えを見る

余りは2048x+2048余りは\underline{2048x+2048}

解説

剰余の定理を使う問題について解説します。

12乗はさすがに展開したくないです。

「余りを求めよ」という問題が出題されたら次のように解いていこう。

具体的に見ていきましょう。


1
商と余りを文字で置いて、恒等式を立てる

商と余りを文字でおいていきます。このときにポイントがあります。

どういうことですか?

この問題だったら、x21x^2-1という22次式で割っているから余りは1次式以下\textcolor{red}{1次式以下}になるんだ。

余りが11次式(以下)になるということは、余りはax+bax+bと表せます。

よって、(x+1)12=(x21)A+ax+b(x+1)^{12}=\underline{(x^2-1)A}+ax+bという恒等式を立てることができますね。

商は次のステップで消えるからどんな文字で置いても大丈夫だよ。ここでは分かりやすいようにAAとするね。


2
割る式が00になる場合を考える

次に割る式が00になるような場合を考えます。

この問題では割る式は(x21)\underline{(x^2-1)}ですね。

(x21)=0(x^2-1)=0とするとx21=0    x=±1x^2-1=0 \iff x=\pm 1

つまりx=±1x=\pm 1のときに割る式である(x21)(x^2-1)00になりますね。

それぞれの値を恒等式に代入してみましょう。

x=1x=-1のとき、 恒等式に代入すると0=a+b\underline{0=-a+b}

x=1x=1のとき、恒等式に代入すると212=a+b\underline{2^{12}=a+b}

2つの式を連立方程式として解くと、a=2048,b=2048a=2048,b=2048

余りをax+bax+bとしていたので、余りは2048x+2048\underline{2048x+2048}となります。

色々な問題を解いて練習してね!

このページのまとめ

ここでは剰余の定理を使う問題について解説しました。

最初はなぜ解けるのか不思議かもしれませんが、解いているうちに理解度が深まってくると思います。

しっかりとポイントをおさえて、確実に答えを求められるように練習していきましょう!

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