複素数と方程式

剰余の定理と因数定理

複素数と方程式の「剰余の定理と因数定理」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。学習の流れを短く確認できます。

数学Ⅱ 約4分

このページのまとめ

先に押さえておくこと

剰余の定理と因数定理の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

複素数と方程式の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 剰余の定理と因数定理
  • ポイント: 複素数と方程式の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
  • 次に読むなら: 関連ページ、またはアプリで類題演習

問題

答えを見る

解説

剰余の定理と因数定理についての解説と証明を行います。

まずは剰余の定理を確認しましょう。

この定理はどのように使うんですか?

この例題をみてみよう。

x3+3x210xx^3+3x^2-10xx1x-1で割った余りを求めよ。

剰余の定理を知らなかったら、割り算して求めなきゃいけないよね。

f(x)=x3+3x210xf(x)=x^3+3x^2-10xとすると、余りはf(1)=1+310=6f(1)=1+3-10=\underline{-6}となります。

こんなに簡単に求められるんですね!

ちなみに、割る式のxxの係数が11じゃない場合は次のようになるよ。

どうしてこの定理が成り立つんですか?

それはあとで説明するね。

次は、因数定理についてみてみよう。

剰余の定理では、xax-aで割った「余り」が分かったけれどその余りが00だったらどうだろう?

余りが00ということは割り切れるってことですよね。あ、だから因数定理が成り立つんですね!

その通り!

それでは剰余の定理と因数定理の証明をするね。

f(x)f(x)(xa)(x-a)で割ったときの余りをRRとする。

このとき、f(x)=(xa)g(x)+Rf(x)=(x-a)\cdot g(x)+Rと表せる。

ここでx=ax=aとすると、f(a)=Rf(a)=Rとなる。(剰余の定理)(\textcolor{red}{{剰余の定理}})

また、余りが00のときf(x)=(xa)g(x)f(x)=(x-a)\cdot g(x)なのでf(x)f(x)(xa)(x-a)を因数に持つ。(因数定理)(\textcolor{red}{{因数定理}})

この証明をするときのポイントは22つあります。

  1. (xa)(x-a)という11次式で割る    \iff 余りは「定数\textcolor{red}{定数}」になる
  2. g(x)g(x)はなんでもよい(AAなどと置いてもよい)

この2つの定理は頻出\textcolor{red}{{頻出}}だから必ず理解してね。

このページのまとめ

ここでは剰余の定理と因数定理の証明と解説を行いました。

高校数学では頻出なので必ずマスターしてくださいね。

アプリで続ける

この問題の「よくある質問」や「解法の鍵」は、アプリで読めます。

この問題に関するよくある疑問への回答や、解法のポイントをまとめた「解法の鍵」はアプリに収録しています。 類題演習やAIへの質問もアプリから使えます。剰余の定理と因数定理 に近い内容をそのまま続けられます。

よくある質問 解法の鍵 類題演習 AIに質問

ストアからダウンロードして、同じ単元の演習やAI質問をそのまま続けられます。