複素数と方程式

実数係数の2次方程式

数学Iとの違い

複素数と方程式の「実数係数の2次方程式」を、答えを先に押さえてから理解できる形に整理したページです。「数学Iとの違い」でつまずきやすい点も含めて、学習の流れを短く確認できます。

数学Ⅱ 約6分 難易度 1

このページのまとめ

先に押さえておくこと

実数係数の2次方程式の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

数学Iとの違いの答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 数学Iとの違い
  • ポイント: 複素数と方程式の基礎を短く確認しやすく、検索から入ってもそのまま理解まで進めやすい記事です。
  • 次に読むなら: 関連ページ、またはアプリで類題演習

問題

2次方程式x2+2x+3=0x^2+2x+3=0を解け。

答えを見る

x=1±2ix=\underline{-1\pm \sqrt{2}i}

解説

実数係数の2次方程式の問題について解説します。

たすき掛けはできないから、解の公式を使って\cdots

2次方程式の解の公式を確認しておきましょう。

数学Iのときは、虚数を扱っていなかったから22次方程式の解は実数解しか考えていなかったよね。

でも、iiという虚数を導入したことでこれからは虚数解についても考えることができるんだ。

ふむふむ。では「22次方程式を解け」というような問題が出たら虚数解も含めて回答すればいいんですね。

その通り。以下のポイントもおさえておこう。

どういうことですか?

例題を解きながら説明していくね。

2次方程式x2+2x+3=0x^2+2x+3=0を解け。

解の公式の使い方は数学Iのときと同じなので以下のようになります。

22次方程式のxxの項の係数が偶数だから、偶数バージョンの解の公式を使おう。

解の公式より、x=1±123=1±2=1±2ix=-1\pm\sqrt{1^2-3}=-1\pm \sqrt{-2}=\underline{-1\pm \sqrt{2}i}

解はx=1±2ix=-1\pm\sqrt{2}iとなったね。

ところで、「共役複素数」という言葉を覚えているかな?

例題の解であるx=1+2ix=-1+\sqrt{2}ix=12ix=-1- \sqrt{2}iは共役な複素数になっているよね。

これは偶然じゃなくて必ずそうなるんだ。実数係数の22次方程式の解で虚数解を持っていたら、共役な複素数も解に持つことを覚えておこう。

分かりました。覚えておくと何かいいことあるんですか?

例えば以下のような問題が出たときに使えるよ。

a,ba,bを実数とする。 x=1+3ix=1+\sqrt{3}iを解に持つような2次方程式ax2+bx+c=0ax^2+bx+c=0があるときa,ba,bの値を求めよ。

実数係数の22次方程式ax2+bx+c=0ax^2+bx+c=0の解としてx=1+3ix=1+\sqrt{3}iがあると言われているので、その共役複素数であるx=13ix=1-\sqrt{3}iも解として持つことから問題を解くことができますね。

このページのまとめ

ここでは実数係数の2次方程式について解説しました。

解の公式使い方自体は数学Iのときと同じですが、虚数解が存在することを忘れないようにしましょう。

アプリで続ける

この問題の「よくある質問」や「解法の鍵」は、アプリで読めます。

この問題に関するよくある疑問への回答や、解法のポイントをまとめた「解法の鍵」はアプリに収録しています。 類題演習やAIへの質問もアプリから使えます。実数係数の2次方程式 に近い内容をそのまま続けられます。

よくある質問 解法の鍵 類題演習 AIに質問

ストアからダウンロードして、同じ単元の演習やAI質問をそのまま続けられます。