数と式

基本的な因数分解

共通項と公式

基本的な因数分解は、「共通因数をくくる」か「公式に当てはめる」かの見極めが出発点です。解答だけでなく、最初に何を見るかまで含めて整理します。

数学Ⅰ 約5分 難易度 1

このページのまとめ

先に押さえておくこと

基本的な因数分解の要点をまとめたページです。先に答えを確認してから、解き方とつまずきやすい点を順にたどれます。

答えの要点

共通項と公式の答えと条件を先に確認できます。

  • テーマ: 共通項と公式
  • ポイント: 因数分解の基本は検索需要が強く、Web向けの定番入口になる。
  • 次に読むなら: 関連ページ、またはアプリで類題演習

問題

次の式を因数分解せよ。

(1)a2b3a2b2+6ab2(1)\quad a^2b-3a^2b^2+6ab^2
(2)4x29(2)\quad 4x^2-9
(3)2(xy)2x+y3(3)\quad 2(x-y)^2-x+y-3

答えを見る

(1)  a2b3a2b2+6ab2(1)\; a^2b-3a^2b^2+6ab^2 =ab(a3ab+6b)=\underline{ab(a-3ab+6b)}

(2)  4x29(2)\; 4x^2-9 =(2x+3)(2x3)=\underline{(2x+3)(2x-3)}

(3)  2(xy)2x+y3(3)\; 2(x-y)^2-x+y-3=(xy+1)(2x2y3)=\underline{(x-y+1)(2x-2y-3)}

解説

因数分解の問題について解説します。

はじめに、基本的な考え方についてまとめます。

たくさんのパターンがあるんですね。

それでは問題の解き方について見ていきましょう!

次の式を因数分解せよ。

(1)a2b3a2b2+6ab2(1)\quad a^2b-3a^2b^2+6ab^2

ababが共通因数となっていますね。共通因数がある場合はくくり出せば良いのでababでくくるとab(a3ab+6b)\underline{ab(a-3ab+6b)}となります。

次の式を因数分解せよ。

(2)4x29(2)\quad 4x^2-9

(2x)2(3)2(2x)^2-(3)^2の形で表せるので、

和と差の積を使うと(2x+3)(2x3)\underline{(2x+3)(2x-3)}となります。

項数が22つの時は、和と差の積を疑おう。\sqrt{}が出てくることもあるから注意してね。

次の式を因数分解せよ。

(3)2(xy)2x+y3(3)\quad 2(x-y)^2-x+y-3

共通因数はなさそうだし公式もなさそうだから展開してみようかな?

もう少しよく見てみよう!

一見、共通因数は無さそうに見えます。

しかし、x+y-x+yの部分をマイナスでくくってみると2(xy)2(xy)32(x-y)^2-(x-y)-3となります。

(xy)(x-y)XXと置き換えると2X2X32X^2-X-3となりたすき掛けで因数分解すると(X+1)(2X3)(X+1)(2X-3)となるのでXXを戻すと答えは(xy+1)(2x2y3)\underline{(x-y+1)(2x-2y-3)}となります。

置換した文字を戻し忘れないようにね!

このページのまとめ

ここでは因数分解の問題について解説しました。

因数分解は関数のグラフを描く際などにも使う重要なテクニックです。

たくさん練習してマスターしましょう!

どのタイプの因数分解なのかすぐに見分けられるようになるといいね!

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